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ちしきの金曜日
 
エキサイティング にんにくとべごまつり
田子牛の丸焼き。一皿500円。

イベント1:牛の丸焼き

229ドームのなかではまつりのメインイベントのひとつである牛の丸焼きが行われていた。でかい。そして思ったほど牛っぽくなくて安心した。わりとただのでかい肉である。

切り分けられた牛の丸焼きは丸焼きのダイナミックなイメージとはほど遠い柔らかくおいしいお肉でした。

丸焼きは、肉が削られて骨が見えてくると再び生き物っぽくなった。写真撮ったけど載せません。

眺める僕。首を伸ばしすぎ。
この写真で感じるうまさの1.5倍ぐらいうまいと考えてください。
最前列で参加する林。ステージ奥がガーリックレディ(日)&クイーン(米)。
大きいお友達がいます


イベント2:じゃんけん大会

牛の丸焼きに続いてじゃんけん大会だ。

じゃんけんの相手は田子町で選ばれたガーリックレディ、そしてギルロイからやってきたガーリッククイーンである。この祭りのためにカルフォルニアからやってきたのだ。そしてじゃんけん。

しかしそんなレディやクイーンと一対一でじゃんけんをするのは恥ずかしいな…と思っていたら、ウルトラクイズの予選形式のじゃんけんであった(この例えは伝わっているでしょうか)。

グー・チョキ・パーのエリアに適当に分かれ、ステージの手と勝負するのだ。これならば恥ずかしくない。

しかし林は一回戦敗退。同行の大北くんも二回戦敗退であった。

ところで、写真を分かりにくくしているのが彼がスタッフTシャツを着ていることである(左下の写真)。まんなかでビデオカメラを持っているのが大北くんである。

彼が会場に着くなり「にんにくとべごまつり」特製Tシャツを購入し、その場で着たのだ。ライブハウスの客ならば正しい行動なのだが、祭りでは終始「なんでお前さぼって肉食べてるんだ」という視点に包まれることになった。

一回戦を勝ち抜けて得意気な大北。
説明をつけないとやっぱりサボってるスタッフっぽい(マウスオーバーで説明が消えます)
にんにくを飛ばす。手前の人が測量器で距離を測る。

イベント3:にんにく飛ばし大会

祭りといえば飛ばし大会である。梅干しの種を飛ばしたり、ゲタを飛ばしたり、フィンランドでは携帯電話投げ大会というのまであると聞く。

にんにくまつりならば当然にんにく飛ばし大会である。手で投げると思ってエントリーしたところ、前の人が口で吹いているのを見てびっくりした。口か!

にんにく飛ばしで未知の自分の才能に気付くかと思ったが、そんなドラマチックなこともなく我々は平凡な成績に終わった。しかしスーパースローのカメラがあるのでドラマチックには撮れた。

にんにくは回転しながら跳び、にんにくを飛ばす大北くんを金髪の女性が写真に撮っている。
グローバルな結果発表

国を越えてにんにくを飛ばす

このまつりは外国人の参加者がたいへん多い。案内板、会場内のアナウンスもすべて日本語と英語の両方で行われている。

近くの三沢基地にポスターを貼ったりチケットを売ってもらっているからだそうだ。実際、にんにく飛ばし大会の参加者は1/3ほどが外国人だった。

国を超えてにんにくを飛ばす。イマジンの歌詞みたいなことになっている。ピース。

 

大会終了後、勝手に表彰台に登っちゃえと思って乗ったけど遠慮して3位のところに立ってる微妙な写真。
大会後はスタッフがにんにくを拾ってました。おつかれさまです。
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