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週刊すみましーん Vol.1

今週から土曜日に連載させていただく事になりました、住です。どうぞよろしくお願いします。

土曜日に移動するのを機会に連載スタイルも変えてみましょう、例えば「週刊すみましーん」とか。と、ウェブマスターの林さんから提案があった。あ、いいっすね週刊すみましーん、と2つ返事で受け入れてしまったが、スタイルを変えるってどういう事だ? どんなスタイルで何を書けばいいのか。全く分からない。林さんにチャットで相談した。

(text by 住 正徳



林: 住さん、土曜日にようこそ。
住: いやあ、土曜日ってこういう感じなんですね(辺りを見渡して)。なにせ、サイトオープンからずっと木曜日だったもので。
林: あ、そうか。住さんもう6年木曜日なんですね。
林: 土曜日になった機会に、連載スタイルを変えてもらおうと思いまして。
住: ええ、そう聞いています。
林: イベント後の打ち上げの席で、べつやくさんと勝手に曜日を交換しようと打ち合わせていましたね。
住: いや、勝手に打ち合せしたつもりはないんですが…。交換しましょうって提案したのは覚えてます。
住:あ、それが勝手か。
林: 土曜になったついでに、住さんの作家性をいかしたスタイルにしたいと思いまして。
住:作家性!?
林: 作家性をいかす、とは「ネタ探しに悩んでいるようすも」書くということなんですが。
住: ああ、なるほど。ここ6年間、常にノイローゼ状態でネタを探す日々ですから。その苦悩から書いていい、って事ですね。
林: 悩んでる住さんが面白かったので、それを書いたらお得なのではないかと思いました。
住: そうか…、悩んでる僕が面白いなんてこれっぽっちも考えた事なかったので、なんというか、複雑な心境です。
林: タモリですよ。世にも奇妙な物語で言うと。
林: ストーリーテラーも本編も住さん。

住: それ、二重人格って事にならないですかね? 
林: 軽くそういう気はします。
住: そうですよね。「世にも奇妙な」だと、タモリさんからこんな奇妙な話がありましたって導入があって、本編は別の人の話ですもんね。それを1人でやる、と。
林: 世界初ですよ。きっと。
住: お前が一番奇妙だ、って事にならないといいんですが。
林: 今週のネタ探しは僕との会話の中からヒントを得てもらえれば。
住: 「スミの奇妙なネタ探し」
林: タイトルが出たところですね。いま。
住: そうです。ここから一旦コマーシャルに入ります。
林: いまスレンダーシェイパーのCMやってます。
林: 「お肉たちがふるえてます」って。

住: 完全に深夜枠じゃないですか!
住: 世にも奇妙な、はゴールデンタイムでしょ?
林: じゃああれだ、なんとかブレード。ランディジョンソンも使ってる。
住: いやいや、それも2時3時でしょ。
住: しかも、ちょっと前だし。
林: 加藤晴彦のスキーのCMとかね。
住: あと、ハウスのCMがやたらやってたり。
林: 携帯バナナー。
住: あ、ここにトンガリコーンの写真入れとこ。



林: じゃあネタ案などあれば。
住: ランディジョンソンで思い出したんですけど、クラブ活動の「野球部」の時、通販でバッティングマシーンを買ったんですよ。それが、まだ箱に入ったままで。
林: どんなマシーンですか?
住: 紐を伝ってくるボールを打つマシンだったような…。
林: ああ、欲しかったやつだ。
住: そうですそうです。野球部の時に盛り上がって買ったけど、箱すら開けてないという。
住:これ。http://www.rakuten.co.jp/11mon/903831/
林: それ使いましょう。
林: ボールの下ににんじんをつけて、すごい勢いで食べるというのはどうでしょう?
林: 勢いよく食べればにんじんを克服できるか?

住: あの、前からずっと聞きたかったんですけど、林さんは僕にニンジンを克服させたいんでしょうか、それともただ面白がっているだけなんでしょうか?
林: もちろん前者に決まってるじゃないですか!
林: カロチンですよ。

住: カロチンは分かってますけど、克服する事にどんな意味があるのか分からないのですが。
林: カロチンってなんだか知らないですが。
住: ほら、やっぱり後者じゃないですか。
林: じゃあボールにカメラをつけるのはどうですか?
林: すごい勢いで景色が流れて迫力ある映像に。

住: でも、それを打っちゃったら、カメラ壊れますよ。
林: そうですね。
林: じゃあ、カロチンか…。

住: いや、選択の幅が狭いですよ。カメラかニンジンか、って。
林: carrot or camera
林: ちょっと似てる。

住: 確かに似てますけど、カメラとニンジンどっちにするか、って悩んでる38才ってなかなかいないですよ。
林: じゃあ、あのバッティングマシーンを社内の書類の受け渡しにつかうのはどうですか?
林: 打たずに。
林: 「CDとって」って言ったら、スパーン!と来る

住: CDを渡すには速過ぎるでしょ。スピード。
林: 部下のおでこにスコーン!
住: CD刺さると思いますよ。おでこに。
林: にんじんにスパーンと刺さる。
住: ニンジンは関係ないですから。社員にニンジンとかいないですし。
林: そんなファンシーな会社じゃないですね。


「社員にニンジンとかいないですし」(住)

住: トシちゃんのニンジン娘の恰好をする、ってどうですか? 間を取って。
林: どんなかっこうでしたっけ?
住: ここにあります。http://jp.youtube.com/watch?v=h6OMRu9Mm9Y
住: これの4分過ぎくらい。NINJIN娘。
林: これだ!
林: かっこいい!

住: 赤くて細い、NINJIN娘。って。凄い歌詞ですよね。どんな娘だ?
林: ヒトデ?
住: もはや人ですらない。
林: http://www.city.himeji.lg.jp/aqua/josetsu/touchpool/index.html
林: 赤くて細いNINJIN娘。

住: 気持ち悪っ!
住: ヒトデって触ると結構固いんですよね。
林: またセクハラを。
住: いやいやいや、事実ですって。ヒトデは触ると結構固い。
林: 住さんがトシちゃんのかっこうして、ヒトデに触って、最後セクハラするという企画でどうでしょうか。
林: 編集者っぽくまとめてみました。
住: 編集者っぽくっていうか、出て来た単語を並べただけじゃないですか。
林: イメージとしては作家の後ろに正座してる編集者が、では次回の構想はこのようなことでよろしいでしょうか?と言っている感じです。
住: そのイメージは凄く恰好いいですけど。林さんが僕にやれって言ってるのは、トシちゃんでヒトデに触る、ですよ。
林: 先生、なにか不都合でも?
住: 不都合だらけですよ。
林: でも印刷機を止めて待ってますので。
住:え? トシちゃんでヒトデのセクハラネタを?
林: 印刷しないけど。
住:そこが問題ではなくて…。
林: では、住さんのネタも決まったので僕はスナック行ってます。
住: いや、あ、ちょっと……。
林: いい店があるんですよ。スナックのママがCCガールズみたいな。




林さんは「CCガールズみたいな」という言葉を最後に、チャットから降りてしまった。いつからあの人はスナック好きになってしまったのだろう。週刊すみましーんよりもCCガールズの方が楽しいとでも言うのであろうか。あ、この「言うのであろうか」は心霊ビデオとかに出てくるナレーションの口調である。「まだこの世に未練があるとでも言うのであろうか」。未練があるのかないのか、そんな事はどうでもいい。今週のネタをどうするか? それがまだ決まっていないのだ。トシちゃんの件は忘れて、何かネタを考えなくては。

それにしても本当にCCガールズに似てるのだろうか?
気にかかる。

あ、スナックのママにバッティングマシーンを自慢する、っていうネタはどうだろう? 店内でビュンビュン球を走らせるのだ。

ダメだ。
CCガールズがバッティングマシーンに興味を持つとは思えない。

とにかく時間がない。
バッティングマシーンを何とかしよう。





 

 
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