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ちしきの金曜日
 
最新鋭テロ対策装備、全裸外国人と闘わば

これもまたテロリズム。

その時、皇居に緊張が走った−−というには見た目はバカバカしいのだけど、まんざら言い過ぎではないのかもしれない。そう思わせた事件が7日に起きた。全裸のスペイン人が皇居のお堀に飛び込み、2時間近く大逃走劇を繰り広げたというのだ。さすが無敵艦隊の国の人‥と思いつつも、日本の最重要警備ポイントでこんな侵入者がやすやすと逃げ回られる状況はちょっと笑えない。

我が国の警備システムは全裸外国人に対抗出来るのか?ちょうど最新鋭のテロ対策装備が展示されるイベントが行われたので覗いてみた。できれば「全裸外国人にどう対処しますか?」とも聞いてみたい、けども。

大坪ケムタ



キャンギャルなんていません

‥なんてカタいんだかバカバカしいんだか、な文章で幕を明けてみましたが、前々から取材申請していた展示会の直前に「全裸外国人テロ」が勃発したので絡めてみた次第。今回うかがった展示会は東京ビッグサイトで行われた「テロ対策特殊装備展'08」


字ヅラからしていかめしい。
後援もそうそうたるメンツ。

通称の「SEECAT」は「Special Equipment Exhibition & Conference for Anti-Terrorism」の略。もう横文字からして危機感漂う「アンチテロリズム」ですからね。「アンチエイジング」と似てるけど片やお肌の危機、片や国家の危機。レベルが違う。

会場に入ってみると、まぁ一見するとブースがあって担当者がいて、と普通の見本市系。でもなんか違うんだよね‥。キャンギャルなんている感じじゃないんです。女子社員の方々はいましたが。


顔モザイクにしたのは理由あり。

入場者は下のようなパスをつけてるんだけど、我々のような「報道」の他に「出展者」「一般入場者」あたりは当然として「自衛隊」「警察」というパスを付けてる人がいっぱいいらっしゃるんですよね。なるほど、ニーズとしてはそっちがメインなのは当然か。

しかも用途が用途だけに「国家的利益」とか損させてもマズイ。ということで何となく来場者の顔写真は消させていただきます。そうしたくなるほど普通の見本市系とは全然違う雰囲気があるってーことですよ。


顔写真まで貼らせる所はあまりない。

上の場内写真もフツーに撮ってるようですが、入場時点で空港なんかであるような「金属物チェック」、さらに「爆発物チェック」まであり。爆竹とか持ってたらどうなるんだろう。36歳で爆竹持って歩いてるのは犯罪者じゃなくても確かに怪しいが。


2重のチェックをくぐりぬけなくてはならない。
これもまた展示の一種なのかも。

さてあらためて入場してみて周りを見渡してみると‥。あらためて本気の世界というのを感じさせる。目に付く文字が「凶悪犯罪」とか「生物兵器」とかそんな文字ばかり。ブースの人に「全裸外国人に効きますかね?」とかそんな事聞ける雰囲気じゃない!タイトル間違えた!

まぁタイトルのことはさておいて、こんな展示が場内にはズラリ。業務用食材じゃないけれど、どれもこれも「プロ仕様」。デイリー御用達の東急ハンズにもさすがに売ってない感じの品ばかり。というかほとんど一点モノだろうな。


ダイバーウェアも超・プロ仕様。
テレタビーズぽいけど対生物兵器防護服。
撃てるスタンガン。撃たれるわ痺れるわ。
こちらは撃てるペイントボール。

「テロ対策装備」ですから比較的身近なものでは先の金属物探知機から、身近じゃないものでは対ミサイルのレーダーなんてものまで。その用途も上のペイント弾みたいなコンビニ強盗対策レベルから、対特殊部隊レベルまで。攻撃のための武器はないけども、防御のための装備が中心なのですな。

さて次ページでは会場でみつけた一番「うわ、痛そう!」って道具と、一番「うわ、かわいい〜」ってのをお届けしたいと思います。


和風名だとどこか安心。でもトラックくらい潰せるんだぜ。

 

 
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