第一橋梁からさらに線路を進んでいくと、線路の道は行き止まりになっていた。あれ、これで終わり?
いやいや、そうでは無い。ここは明治時代に作られた旧線と戦後に作られた新線の分岐点。歩道として整備されているのは旧線なので、ここから先の新線は整備されておらず立入禁止なのだ。旧線はここを直進するのではなく左に入る。
旧線、新線となんかごちゃごちゃしていて分かり辛いが、要はどっちも碓氷線であり、より古く、カッコ良いトンネルとか橋とかある方が、旧線ということだ。
そう、いよいよそのカッコ良いトンネルやら橋やらが待つ旧線へと入る。ここからが、本番なのだ。 |