やさしい瞳、笑っているような口、ハンコみたいな足…。ぞうって可愛いですよね。
「ぞうさんは、もっとすきです」のCMもあながち作り物ではなく、ほとんどの子供が好きだと思う。
今回は、思い切りぞうに触れあってきた模様と、その時の写真で作ったちょっとしたクイズをお届けします。
ぞうが好きな方も、それほどでもない方も、是非おつきあいください。
(ほそいあや)
タイのぞうの話
とにかく動物にさわりたいと思っている私は、動物園の柵越しに眺めるだけでは満足できなかった。 その望みをかなえてくれたのがタイだった。 運が良ければバンコク市内でぞうに出会うことができる。 ぞう使いから約60円でサトウキビを買い、それを与えながらぞうと遊ばせてくれる。
こんな魅惑的なアトラクションは日本にはない。あたりまえだが。
日本のタイランド「市原ぞうの国」
…というふれこみではないのだが、まさにそんな場所がある。 「市原ぞうの国」(千葉県市原市)は、ぞうに特化した動物園で、思う存分ぞうと触れあえるのだ。
もちろん60円というわけにはいかないが、タイやインドまで行かなくてもぞうさんとあんな事やこんな事ができてしまうのだからそりゃあもうハッピーです!
どうやらまだ出てこない様子
ぞうさんショーは一日1〜2回で、それ以外の時間、彼らは柵の中で待機しているようだ。
ショーが始まるまで他の動物たちと触れあう事にしよう。基本、ここは触れあえる動物園のようだ。
カピバラやばい
カピバラがまた、人懐こいというかマヌケというか。危機感のなさは表情だけではなかった。 大抵の動物は「思ったより警戒心が強かった」など、そうはうまくいかないよね的な習性がある気がしてたけど、ビジュアルそのままの期待を裏切らないイノセントぶりがすごい。
思わずぞうを忘れそうになった。
あ、ぞうだ
そうこうしているうちにお目当てのぞうがわらわらと出てきた。カピバラに別れを告げ、ぞう広場へ駆け寄る。
ぞう使いは皆タイ人らしかった。やっぱりここは日本のタイランドだ。
ぞうは利口だ
その他にも、ベルの演奏(曲はもちろんぞうさん)、鼻で絵を描く、雄叫びをあげる、などの芸を披露した。
そして最後には笑いがとまらなくなるほどの可愛いキメポーズが。