先日私用で東京に行きまして。
そのときの移動手段としてバスとフェリーに乗ったのだが、札幌から苫小牧までのバスの車窓から、とても気になるものが見えた。
それはバッタ(らしきもの)となめくじ(らしきもの)の大きな遊具がある公園。
見えたのはちらっと一瞬だけだったがその後ずっと気になってる。あれは本当にバッタだったのか?なめくじはいくらなんでもないだろう。いやでも見たし。
モヤモヤにケリをつけるべく見に行ってみました。
(小柳 健次郎)
そのちらっと見えた公園。バスは道央自動車道を通っていたことと進行方向に向かって左側に座っていたことを頼りに、GoogleMapで探してみた。
そして緑とピンクのなにかが写ってる場所を発見。
位置的に見ても、この得たいの知れない感じからしてもおそらく間違いないだろう。
あの日ここの自動車道でちらりと見えて気になってた物体。衛星写真で見ても正体不明だから余計気になってくる。
幸い駅からそれほど遠くないので、駅から歩いて向かうことにしよう。
この日の最高気温3℃。辛い。
では駅からは地図を頼りに、といきたいところだったが肝心の地図を忘れてしまった。数日前に地図を印刷して大事にしまっておいたら、大事にしすぎて存在を完全に忘れていたのだ。
いたのだ。じゃなくてどうしよう。しかし公園までの道のりは駅から国道をただ西へと進めば良かったはず。それなら方角さえ分かれば問題ない。
気分的には大航海時代です。
大航海時代といっても基本的には公園に着くまで寒空の中ただ地味に歩くだけである。
この時代に街中で方位磁石を使うような人はなかなかいないと思うが、街の中でも大活躍するのである。
以上、大活躍でした(この後方位磁石は出ません)。
千歳駅からとぼとぼ歩くこと3,40分。ついにあの日車窓からバッタとなめくじ(らしきもの)を目撃した自動車道が見えてきた。