捺印マット3点をまとめ買い
さて、もやもやと捺印マットのことを考えながら、せっかくなのでいくつか買ってきた。100円ショップで2点、文具店で1点。
とくべつ印鑑を押す予定もなく「捺印マットをいくつか買う」ってちょっとないことだと思う。もしかすると日本発、いや、世界初なのではないか。
さて捺印マットというと、ずばり「印鑑をきれいに押せる台」である。
印鑑をきれいに押せる台を作るのは、きっとそれほど難しいことではないと思うのだ。かなり条件の低いハードルさえ越えられれば印鑑はきれいに押せる。
つまり、価格の高い安いはあまり関係ないと思うのだ。
押し比べて、当たり前の結果が出る
せっかくなので押し比べてみた。結果下の写真のとおりだ。ものすごく当たり前に全部きれいに押せた。
失敗したのは、裏に指をあてて押したものだけ。ちなみにこの押し方は実は私が22歳ぐらいまでやっていた押し方なのです。むしろ硬い机の上で押したほうがきれいに押せると知ったのは23歳ぐらいのことであった(印鑑によっては裏に指を当てるときれいに押せるものもあるらしいです)。
一応、押し心地に関するメモをとっていたのでご紹介すると、
・100円(材質がエラストマーと書いてあったやつ)
ああ、しっかり押せているなあという、押しがいある感触
・100円(革風と書いてあったやつ)
かなりめり込む。力を入れなくても押してる感がある
・
350円(文具店で購入したやつ)
結構硬いが、台がしっかり机をつかんでいてずれない
・
デイリーポータルオリジナル
起毛しているにでシャクっという。押してる感はかなりある
Zくんに応援されているためたくさんおしてしまう
と、何しろどれもきれいに押せたので、かなり無理に感想をひねり出した感じがあった。一応の個性はありどれも同じということではないけれど、どれを使っても同じなのは間違いない。
捺印マットにある選択肢は「どれを使うか」ではなく「持つか持たないか」なのだ。流れ上、私は3枚も捺印マットを「持つ」身となった。いきなり持ちすぎだ。
最後に、今回捺印マットについて1日中考えて、押し比べまでした後日談を以下にまとめます。自分的にも、衝撃の結末です。 |