鳥栖の駅前には信号がない
鳥栖で見たかったものとは、「駅前に信号がない」だった。
以前、夜ここを訪れたことがあり、信号がないことに驚いた。その時も写真を撮りまくったが、いかんせん夜だったので、昼間もう一度来て写真を撮りたいと思っていた。
がしかし、このためだけにわざわざ鳥栖まで来る程のものでもないし、かといってなかなか用があって来る場所でもない。どうしようかと思っていたが、ようやくこれで満足だ。
風雲コネタ城のネタはこれにしよう。 (した。⇒ 「鳥栖の駅前には信号がない」)
せっかくなので、家に帰ってから動画も作った。
うむ、やっぱり動画だとわかりやすい。 今回の記事、これだけでよかったんじゃないか?という気がしないでもない。
駅の反対側、スタジアムがある東口も見てみたが、やはり信号が無い。ここまで信号が無いのは、やはり狙って意図的にそうしてるのか、それとも忘れたのか。
ふと、なにげなくスタジアムの写真を撮ったら、無駄に雰囲気のある写真になった。何かが降臨してきそうだ。
この日は曇ったり晴れたり、時々雨が降ったりを繰り返す不安定な天気だった。
鳥栖での用は以上なので、そそくさと切り上げ、ふたたび電車に乗って今度は博多に向かうことにした。特急「ありあけ」に乗る。
ここで迷った。 電車に乗る前に駅弁を買って車内で食べるか。それとも博多で博多ラーメンを食べるか。
迷った末、ラーメンを選択。 ありあけに乗ってる時間は20分と短いため、ゆっくり食べてられないことに気がついたからだ。代わりにみかんジュースを買って車内で飲んだ。
すごく腹減った
電車に乗る前に駅弁を買うか迷ったせいで、博多に着いた時にはすっかり空腹状態になってしまった。急いでラーメン屋に向かわねば。
が、腹が減ってるといろいろなものが気になってしまい、心がグラグラと揺らぐ。間違えそうだ。
博多の地下街にある「一蘭」という有名なラーメン屋に入った。一蘭は福岡のみならず東京とか神奈川とかあちこちに支店を出してるので、だんだん博多のお店という印象が薄れつつあるが、長崎にはないので私にとっては博多の味だ。
一蘭は「味に集中するためのシステム」と称して、客と客との間が板で仕切られていたり目の前に目隠しの暖簾が下がっていたりといろいろ変わったお店。初めて食べた時は 「なんだか鳥小屋で食べさせられてるみたいだなぁ」 と思ったものだが、慣れたらこれがけっこう落ち着くもので、その後すっかりリピーターになった。前世は鳥だったんだろうか。とんこつスープがうまい。