トヨタ、エスティマルシーダの丸い尻。車は停まる前に沈み、尻が上がる。雌猫の様なセクシーがそこにあるのだ。
■ブレーキは車尻を浮き上がらせる
2ページ目を開いた物好きなみなさん、こんにちは。みんなは僕の心の友だ。心の友だからつまり心のマイミク。だからっていってミクシィ年賀状とかは勘弁な(あんなとこに住所を登録するのが嫌)。
さて、このページでは道路を走っている車の尻に着目していきたい。走っている車の尻、止まろうとする時の尻、曲がろうとする尻、その全てに躍動美がそなわっており、すなわち美しく、そしてエロスなのである。
まぁ、能書きはこの辺にして、写真をダーッと見ていただこう。
トヨタのビッツ。なんの変哲もない車種であり尻だが、走ってる時の魅力はなかなか。ホラ、中学の時友達の女子が部活の大会とかで頑張ってる姿って良かったじゃん。そんな感じ。
トヨタ、プログレ。この位のクラスだと、品があっていいですな。貴婦人の尻というか。高貴とまではいわないが、上品さと派手さのバランスが良い。
都バスの尻。これで萌えられるようになれば本物(の変態)。
■ちょっと難しい尻も鑑賞して貰おう
いきなり全てを理解して貰おうとは思わない。だから、最初はザーッと流し読みとか、途中でリタイアとか、そんなの想定済みなの。ついてきてるかとかもどうでもいいの。
でもね、あたい知ってるんだ。「車尻(しゃじり)」を意識したみんなが、きっと後日魅力に気付いてここに戻ってくる事を。そうして初めて、僕とみんなが心のマイグリーとか心のマイモバゲになれるって。
そんな時に普通車の車尻ばっかりだと物足りないって感じる事も知ってるから、ちょっと上級者向けだけど、大型車の尻も置いておくわね。
生コン車の尻。尻ってのは普通、ものを出す機能を持っている訳で、これは生理的にも本物の尻と言える。
■キング オブ 車尻
望遠レンズを覗きながらシャッターを切りまくっていたのだが、目の前を1台の車が通りすぎた。マツダのRX-8である。マツダの車は総じてセクシー度が高いが、特にRXシリーズのセクシーさはただ事じゃない。
あわててカメラを向け、レンズを広角側に絞った。
むひょー、たまんねー。
寒くなってきた交差点で、いいもの見れたわい、もうカメラのバッテリーも無いし、そろそろ帰ろうか、なんて思ってカメラをしまった時、またしてもロータリーエンジン(マツダ車の一部で使われてる格好良いエンジン)の甲高い音が聞こえてきた。
目を向けると、そこには、
RX-7(FD)が!
うぉー!個人的にセクシーカーナンバーワンやでぇ!慌ててサブカメラのIXYデジタルをポケットから取り出して写真を撮った。
なんというタイミングであらわれたんや!!
キーン!という音を立ててセブンが走り抜けていくのを思わず見送ってしまったのだが、その先の信号が赤という事実に気付いた。これは!追いかけてもっとハッキリ撮らねば!
僕は自転車のペダルを踏み込んで追いかけた。が、急に負荷を掛けたせいか、整備不良の僕の自転車はあっさりチェーンが外れてしまった。ロータリーエンジンの音は遠ざかり、憧れの尻は遠くに行ってしまった。
憧れの車尻は遠く、僕の自転車はぼろかった。
今日はたくさん良い尻を見れた。満足した帰り道、ちょっとしたミラクルが起こったので最後にそれを紹介したい。
■マツダだらけ駐車場
白いRX-8。これはこれで憧れの尻ですよね。
駐車場を横目で見ながらセクシーな尻を探していたのだが、ふと見たらRX-8が止まっていた。おお、エイトやぁ、と思って写真を撮ったら、奥にロードスターが2台いた。おお、これはこれでセクシーですな、なんて思って周りを見たら、停まってる車全部がマツダ車だった。
ロードスターの尻もたまんないよね。
ズラリマツダ。残念ながらRX-7はいませんでしたが。
これは神様からの、ちょっと早いプレゼントに違いない、なんて全然思わなかったけど嬉しかったので顔側の写真も撮って帰ってきた。近くにマツダのディーラーがあるので、きっとそこの駐車場なんだと思う。
乗り物の尻はいいものだ
女性の尻を追いかけ回すと問題になる。でも車の尻を追いかけても問題にはならない。むしろ、サーキットとかで尻を追いかけたら賞賛される。シューマッハ!シューマッハ!言われる。これが車の尻のいい所だ。
現代の車社会に溢れる車尻。それに興奮出来るようになるだけで、尻に対するリビドーがどれだけ満たされるか。車尻萌えは無限の可能性だ。未開の大地だ。水で電気が起こせる、みたいな夢のような話だ。無限エネルギー。
ごめん、ふろしき広げすぎてもう畳めねぇや。ではまた来年。
あ、そうそう。車のついては素人なので、車種とか間違ってたらすみません。写真を拡大してネットで調べたけど、よくわかんないのもありましたー!