お次は名古屋名物のご飯物
肉バナナに続いてご飯物を作ります。お弁当といえばおむすび。名古屋名物天むすをバナナで作ります。バナナ天むすです。
まずは皮を剥いて食べやすい大きさに切り分けます。
あとは握ったご飯の上に乗せて完成です。
バナナの天ぷらは甘さがあまり無いだけで、食べるとサツマイモの天ぷらに近い感じ。衣が着いているのでバナナの形状も分かりません。言われなければちょっと変わった芋だな、ぐらいに思うでしょう。
さあ、この調子でどんどん作っていきます。お次は揚げ物行きます。
すり潰すのはバナナです。
お次はバナナを茹でてすりつぶしていきます。子供からお年寄りまで大人気。コロッケを作りましょう。バナナコロッケです。
まずは皮を剥いて茹でていきます。一部は別の料理に。
ジャガイモを使ったコロッケに比べて繊維が多く、若干固めに感じる意外ほぼ通常のポテトコロッケと変わりません。こちらも言われなければバナナとは思わない味です。
あと2品ほど作ります。
ドイツからやってきたあの料理
最後は炒め物を2品ほど作って弁当作りは終了です。まずは、先ほど茹でたバナナの一部を使います。
通常はバナナではなくジャガイモを使うこの料理。そうです、ジャーマンポテト。いや、ジャーマンバナナ。もはや何がジャーマンなんだか分かりませんが、気にせず作ります。
ちなみに、ジャーマンポテトが本当にドイツの料理なのかについては以前自身のブログで調べたことがあるのでこちらをご覧ください。
ジャーマンバナナはバナナの形状がハッキリ残っていて、味付けもシンプルなので食べると遠くの方に微かなバナナの味を感じます。そして、ジャガイモのようにホクホクとした感じではなく、繊維があってちょっとネットリとした食感。サツマイモ寄りですね。ジャーマンポテト風の何か違う料理となりました。味そのものは美味しく出来てます。名前先行で選んだ割には成功です。
最後にもう一つ炒め物いきます。
酒の肴にもご飯にも最適です。
弁当つくりの最後は醤油の濃い味付けと唐辛子の辛さで酒の肴、ご飯のお供に最適な一品。キンピラです。バナナキンピラを作ります。
それほどアクは強くないと思われますが、まずは水にしばらくさらしてアク抜きをしてみました。あとは炒めて醤油、酒、ミリン、砂糖、唐辛子で味付ければ出来上がり。簡単です。
これで弁当のメニューは全部揃いました。容器に詰めて現地へ向かいます。ブルーシートとお酒も忘れずに。