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ちしきの金曜日
 
豊川稲荷の「霊狐塚」がすごい

コンコン

愛知県豊川市にある豊川稲荷に、狐の石像が1000体以上祀ってある一角があるらしい。

そこで遭遇したちょっと変わった光景を紹介したいと思います。

ほそいあや



豊川稲荷とは

稲荷と呼ばれているが実は「豊川閣 妙厳寺」というお寺なんだそうだ。
でも正面にそびえる鳥居といい、日本三大稲荷のひとつで有名な事といい、ここがお寺だと知っている人も少ないのではと思う。


本殿の前に大きな鳥居があると、神社だと思ってしまいますよね。

一月も後半だったが、それなりに人手があった。しかし境内の面積が1,272ヘクタールと広いのでゆうゆうと歩ける。
そこかしこに神仏習合っぽさが溢れていて、良い意味でのいい加減さを感じた。

周りの商店街もぎっちりしていて楽しく、B級グルメの屋台などが並んでいた。アミューズメントスポットよりの仏閣であると思う。


豊川稲荷商店街のマスコットキャラクター「狐娘(ここ)ちゃん」。萌えキャラである。デザインは一般公募で、採用になったのは埼玉県の方の案だそうだ。
おみくじの「半吉」を初めて引いた。末吉よりは上だそうだけど、この絵はなんだ。斬られている…。

 

この参道の果てに狐の塚がある。
狐ゾーンはうらのほうにひっそりとある

縁起でもないイラストの描かれたおみくじを引き、テンションだだ落ちである。気を遣った友人が「意外と斬るほうかもよ」なんて言ってくれているが、文章も「弓あれど矢なし」とか「うしろにおとしあな」とかギャグのような不幸度で、逆に面白くなってしまったので大切に持ち帰った。

うらのほうに行くと、ちょっと人が少なくなる。何体もの狐とのぼりがびっしり並んでいる道を歩いていく。

豊川稲荷に入ってからもう何体もの狐に会っているが、顔がひとつも同じものがない。そして多い。ぜんぶ撮っていたが途中から面倒になってしまったほどだ。
そもそも自分はそんなに狐が好きだったのかとふと我に返ったりもした。

サイトの説明によると「もとは納めの狐像を祀る場所でしたが、現在では御信者の献納された像が安置されています」との事。狐好きとしては納めるべきだろうか。

やっぱりなんだかんだ言って狐はかわいい。しっぽが太いし、耳もとがっているし、萌え要素は万全。
しかし顔がマヌケか凶悪かのどちらかなのだ。


全体像はりりしいが、
正面からみるとヌボーとした笑みを浮かべている。
ものすごく怒られている気分に。
子供が「へんなかおー」と言って通っていった。
凶悪。
年季の入った長老が渋かった。
この親子はかわいいが、
この親子には近寄りがたい。

 

霊狐塚についた

参道の先には狐の海が広がっていた。この狐密度には息をのんだ。彼岸の景色のようなワンダーランド。いままでの狐は序の口だったわけである。


「コンにちは!」

「コン沌としているね」等、だじゃれを言いそうになったけど我慢。

しばらくうろうろして狐に圧倒されていたのだが・・・

さらに目を疑うような光景が!

狐に囲まれたこの敷地内で、全くワケのわからない事態が。衝撃の光景は次ページに。


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