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はっけんの水曜日
 
世界スリッパ卓球大会に参加してきた


目指せ、スリッパ卓球世界一!

山形県の河北町で「第5回世界スリッパ卓球大会」というイベントがおこなわれるらしい。スリッパ卓球って。

世界大会と銘打っているが、参加費さえ払えば小学生以上なら誰でも参加できるみたいなので、腕に覚えはないが世界一を目指してエントリーしてみた。

※本大会は平成20年6月29日におこなわれたのですが、いい取材すぎて記事を書き終えるのがなんだかもったいなく、本日の公開となりました。

玉置 豊



スリッパ卓球ってなんだろう

スリッパ卓球というと、温泉旅館のゲームコーナーで浴衣を着てやるイメージがあるが、実際にやったことがあるひとは少ないのではないだろうか。だってふつうはピンポン玉と一緒にラケットも貸してもらえるから。

私も学生時代に「教科書卓球」というのはやったことがあるが、スリッパ卓球というのは初めてである。そんなスポーツなので、世界大会とはいっているが、参加資格は「小学生以上で、スリッパ卓球を楽しみたい方」、そして「卓球があまり上手でない方」というゆるい感じである。

きっとスポーツ大会というよりは仮装大会に近いイベントなのだろう。


参会者はそれほどいないと思っていたが、受付にいっぱい並んでいて驚く。

種目はシングルスとダブルスがあり、年齢の区分は、「小学生の部」、「これから60歳の部」、「60歳以上の部」の三種類。

この区分によると私は「これから60歳の部」になるのだが、自分に対して将来の60歳という年齢を意識したのは初めてである。つい「そうか、私もそのうち60歳になるんだよなあ」と深く考えてしまい、今この時代を大切に生きていこうという気になった。

 

ラケットは専用スリッパ

さてこのスリッパ卓球で使われるラケットであるが、スリッパ卓球といってもどんなスリッパでもいいというわけではない。

大会受付時に千円で購入するスリッパ卓球専用の公認スリッパラケットは、内側が畳風になった高級仕様。履こうとすると足のサイズが30センチは必要な大型である。しかも買うのはひとつだけなので、スリッパとしての実用性はない。


こういうスリッパでやる訳ではない。 これが公式スリッパラケット。

受付の人から、「大会後は壁にでも掛けて、状差し(手紙入れ)として使ってください!」といわれた。

この大会、正確には「スリッパ風状差し卓球大会」なのかもしれない。なんでこういう不思議なスリッパラケットを使っているのかは、後ほど実行委員会にインタビューしてみよう。


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