筒から出てくる人形
メガホン状の筒に棒を突っ込んで、中から人形が出てくるおもちゃを作りたい。
完成予想図
まずは筒の部分から。
筒は厚紙を丸めて作る。紙コップを使ってもいいが、紙コップだとあまり大きいのは作れないだろう。
表面に模様を描いたり、何かを貼ると陽気な感じが演出できる。今回は、ストライプ模様の入ったフェルトを張り付けた。
こっちはのりづけ
次に、大きい口の方に布を貼り付ける。両面テープを使おう。
布がしわしわになって貼るのに手こずったが、強引に進めたら問題なく仕上がった。ときに強引さも必要なのが手作りおもちゃだ。
筒の内側に貼りつける
棒を差し込み、布の口を縛る。すべって抜けないように固定しよう。
固定できればなんでもいいと思うが、今回はテープと針金を使ってみた。もっといい方法があるかも知れない。
布をかけた後、谷に沿って針金を巻く
棒の先端に人形の服をかぶせる。
行きあったりばったりだが、フェルトでTシャツのようなものを作って腰を紐で縛ったらローブみたいな感じになった。
最後に棒の先端に、ピンポン玉で作った頭を付ければ完成!
頭を付ける
極めて単純な構造だが、筒から人形が出てくるその姿はとてもコミカルである。
そういえば以前どこかのデパートでやっていた北欧の物産展で、これとまったく同じ構造のおもちゃが10000円くらいで売っていた。
そんな価値あるおもちゃが1時間程度で作れてしまうのは、すごいことだ。いっぱいつくろう。
デレッ!