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ちしきの金曜日
 
オープン猫カフェはじめました

いわゆるオープンエアの猫カフェです。

 皆さんは猫カフェに行った事があるでしょうか。
猫と一緒にお茶をのんだり、おもちゃで遊んだりできる素敵な空間です。

しかしお茶を飲むのなら、外をウロウロしている猫ともご一緒したい。野良猫にお茶を付き合ってもらえば、それも猫カフェと呼べるのではないか。

季節もちょうど春めいてきたので、 ティーセットを持って猫の出そうな界隈でお店をはじめてみました。

ほそいあや



そもそも猫カフェとは

多くは時間制の代金と飲み物を注文し、その時間内にかぎり猫と遊び放題の喫茶店だ。雑種より血統書付の猫が多い。
お客相手の猫たちは少々疲れ気味、という話もよく聞く。

子供も大喜び。
猫の行儀がわるくても写真に夢中な客(私)。

こういった毛並みもきれいで愛らしい猫たちももちろん嫌いではないが、ふてぶてしく、目つきが悪く、顔にキズのある野良猫も魅力があるとは思いませんか。

猫カフェの猫たちは人間なれしているけれど、野良猫はそうとは限らない。それゆえ、接近してくれた時の喜びは大きいことは言うまでもない。

 

ハッ。

■ 一店目「稲毛海浜公園」

この公園はたまに来るが、広い園内にかなりの猫がいる。猫好きは一度は訪れてほしい公園だ。

最近はあまり来ていないので、状況が変わっていない事を祈りながら歩いていると、さっそくぽつぽつと猫のすがたが。


ちょっと警戒しているようだ。

遠巻きに猫を確認しつつ、松の木陰に猫カフェ出店。
カフェといってもブルーシートオンリーだが。

むこうの芝生ゾーンのほうが楽しげだけど、ああいう開けた所には猫は来そうにないですよね。

一応、ルールとしては、

・強引に猫に近づいたり、連れてきたりしない
・猫のほうから近づいてくれるのを待つ
・エサなど、猫の嗅覚を誘惑するものは持たない
・触らせてくれれば言うことなし

これくらいだ。ルールというほどではないが、猫の生活を乱さないための心得を持つことにする。

さっきのサビが、こっちを気にしている!
しかしなかなか近づいてこない。

 

様子をうかがっている

お店をひろげてから、一匹の猫がずっとこちらを見ている。
この人間は何をしてるんだろうと思っているらしい。エサをくれるのかどうか見極めているのだろうか。
ごめん、君の食べるものは持ってないんだよ。でも、ヒマならこっちへ来てみるのはどうだい。


カフェなので、コーヒーもドリップします。
ドリップしている間もなにか言いたげな表情で距離をとる。
「・・・・・。」
(あ、来たっ)。でもここはそ知らぬふりをしたほうがよさそうだ。
カフェに足を踏み入れた!
カフェを徘徊しはじめた!
うひょー、超接近!
さわれた!さわれたぞ!
猫を鑑賞し、さわらせてもらいながらお茶を飲む。オープン猫カフェ、ひとまず成功か。

心ではカモーン!と叫びつつも、淡々と作業をしていたのが我ながら成功だったようだ。猫は自分にあまりに興味を持たれると逃げてしまうタイプもいるので、これは作戦勝ちだった。

って、ここまで書いて気づいたけど猫カフェってそういうコンセプトじゃないような・・。なんで人間が駆け引きして猫をお招きするスタイルになっているんだろう。

サビがすっかりくつろぎはじめた頃、さっき一緒にいたクロがじりじりと接近してきた。
どうやらちょっとシャイな性格のようだが、相棒らしいサビの様子も含めこのヘンなお茶会が気になって仕方がないようだ。


ほぼ、ほふく前進で接近してくる。
そんな警戒しないでいいのに。
ここまでが限界だった。

クロは入店することはなかったが、十分近づいてきてくれたのでそばで見つめながらお茶を飲むことができた。猫カフェの役割は果たしてくれたと思う。どうもありがとう。

コーヒーも飲み終わったし、そろそろ店じまいをしよう。

帰ろうと思ったらひどくサービス精神のある猫に対面したので、思わずカップを出してしまう。

 

東京へ

次は東京の深川にある猫スポットに向かう。ブルーシート猫カフェの利点はどこへでも移動できることだ。フットワークの軽さと安さだけはどこにも負けない。

高速とばして猫とお茶をのみにいこう!

東京の猫の反応はいかに >
 

 
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