さすが無料だけあって、まだ朝の九時過ぎだというのに、釣り堀の周りには、あきらかに常連さんとわかる釣り人達がけっこういる。
客層は予想通り年配の男性方がほとんど。ほぼR60。管理人の方に聞いたところ、平日に来ているのはだいたいここの常連さんで、ほぼ毎日通っている名人も多いとか。土日には家族連れなども来るらしいよ。
いいなここ。私がもしこの近所に住んでいるおじいちゃんだったら、弁当と麦茶を持って毎日通うことだろう。そんな老後を目指してがんばって今のうちに働いておこうと思った。
釣りのルールと必要な道具
この豊住魚釣場、無料施設だけあって普通の有料釣り堀と違い、道具類のレンタルや販売が一切ない。管理人はいるのだが、売店とかがまったくないのだ。あるのは池と魚だけ。商売っ気なし。
そのため竿から餌から全部の道具を自分で持ってくる必要があるので、まったく釣りをやったことがない人にはちょっとハードルが高いかもしれない。
以下、参考までに今日持ってきた道具達の紹介。ここにいる魚はヘラブナとコイなので、それに合わせた道具が必要になる。ヘラブナ釣りは道具に凝りだすといくらでもお金が使える趣味なのだが、身の丈に合わせて底辺レベルで揃えてみた。 |