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はっけんの水曜日
 
最近の知育菓子がすごい

パッケージの出来上がり写真のクオリティの高さにいきなり唖然。

子どものお菓子のジャンルに「知育菓子」というものがある。
子ども達に豊かな創造力を育んでもらいたいというねらいで作られていて、子ども達はまるで工作をしているように食べるまでの時間も楽しむことができる。

これを手に取って観察したところ、大人でも確実に楽しめそうなのだ。「知育菓子」を買いそろえて心ゆくまで遊んでみることにした。

ほそいあや



知育菓子の元祖

おなじみ「ねるねるねるね」は知育菓子の先駆けだ。デイリー読者世代ではほとんどの人がご存知だと思う。

1978年の登場以来、このような実験系のお菓子が同じメーカーから次々と出されている。まさに知育菓子のルーツといえる。
体に悪いと勘違いされがちだが、赤キャベツ色素などを使い、phによって色が変化する性質を利用しているため安全性は高い。

自分も子どもの頃、興奮しながらねっていた。子どもは自分で混ぜたりこねたりする作業がすきなのだと思う。大人なら好きなお菓子がこんな手間がかかったら買いませんもん。


現在発売されているのはブドウ味とソーダ味。
色が変わり始めるマーブル状の時が興奮のクライマックス。

 

これぞ21世紀のお菓子

色んな質感のお菓子を組み合わせて、レストランのメニューが作れるというこちらのお菓子に挑戦してみよう。
ポッピンクッキンシリーズの「たのしいレストラン」です。


なんかすごいリアルなんですけど大丈夫でしょうか。

パッケージの中には「ピザ生地のもと」「ミートのもと」「ケチャップのもと」「のびーるチーズのもと」「トマトのもと」「トッピング」の小袋とスプーンやスポイトが入っている。なかなか大がかりではないか。しかも粉に水を混ぜてこれらの材料を作るのだ。

これ、大人ならむしろ本物の料理つくるほうが簡単じゃないだろうか。

つくりかたを読みながら「子どもすげえ!」と感心してしまった。個別ではない「子ども」という漠然とした対象をリスペクトしたのは生まれて初めてだ。


まずはピザを作ります。
ピザ生地のもとと水を混ぜる。
こねていると、もう小麦粉にしかみえない物体になってきた。すばらしい。
しかしなかなか思う形にならない。
さりげなく「まる」とか書いてあるけど、
生地だけで5分くらいかかってしまった。
他の材料をつくる。だんだん楽しくなってきた。
これを作る子どもってすごいと思いませんか。
チーズが本物みたいで逆に引く。
トマトは3分待つとゼリー状になる。それを8等分に切るのだ。

完成。このシズル感を見てください。この後食べられちゃうんだから、子どもは喜ぶわけですね。

 

質感がすごい

なんだか異様に楽しかった。ピザ生地もチーズもトマトも、本物に忠実な質感で驚いた。
子どもが対象と言えども、どこまでも手を抜かない開発者さんに頭がさがる。
これで遊ぶ子どもは「大人は妥協のない仕事をするもの」という事を学んで欲しい(自分を省みると耳が痛いがそれは置いておく)。

続いてスパゲティミートソースを作ってみよう。


ソフトキャンディーを細長くのばしてパスタを作るわけです。こんなお菓子ほかにないぞ。
ちぢれ麺のようになってしまったがまあいいや。

チーズハンバーグは簡単でした。見事なつや。これで甘いんだからたまったものではない。

のびーるチーズが本当にのびーるんです。

いただきます

味はというと、子どもが好きそうな薄い甘味だった。ピザ生地はすあまに近く、パスタはバナナ味。チーズはよくわからなかったがフルーティだった。

個人的な感想としては、大人は好んで食べる味ではない感じだ。でも作るのがこれだけ楽しければ少々口に合わなくても全然OKだ。
と言いつつお腹が空いていたのでぺろりと食べてしまったのだが。


つぎはおすしを作ります >
 

 
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