何度でもやりたくなります
ウルトラマラソンの楽しい点をザックリとお伝えしましたがご理解頂けたでしょうか?恐らく「辛そうなばかりであまり面白そうには思えない」というのが普通ではないかと思います。非常に特殊な世界なので、やはり「一度やってみなければ分らない」というのが正直なところです。今回の大会だと、72km、100km、112kmの3部門合計で1900人以上の人が走っています。思い思いに一日走りを楽しむ。参加した人は完走できた人も出来なかった人も皆充実した顔で帰っていきます。
基本的に走るということは個人の競技なのですが、ランナー同士、エイドを手伝って頂くスタッフの方々、私設エイドを用意してくれる方や街の方々。そんな色々人との触れ合いがウルトラマラソンでは特に濃厚にあり、ただ走るのと違いとても楽しいのです。レースがスタートして10km、20kmと走ると「なんでまた、こういうバカなことに参加しちゃったかな?」なんて自問自答したりもします。しかし、走りきると「また来よう」とか「今度は何処の大会に行こう」という気持ちに必ずなります。理解されることはほとんどないですが、それぐらい楽しいものです。
全ての人にはお勧めはしません。けど、少しでも興味のある方はどうですか?
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ゴールの瞬間。楽しい走りでした。ゴールタイムは13時間54分02秒。 |
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