やはり機械よりも職人の腕で貼り合わせていくほうが良いこともあって、安価な商品以外は現在もこのように手作業が主流でございます。玉に、経度ごとに切られた地図を貼り合わせていく作業。この貼り付けの作業はとても集中力を要する作業で、午前中しかしないそうだ。
こうして、私たちの住む地球とそっくりの、小さな地球が誕生するわけだ。ちなみに地球儀のサイズはボーリングの玉のように“○号”とか呼ぶのかと思ったらそうではなくて、『400万分の1』とか、『800万分の1』とか、実際の地球の縮尺に合わせて何分の1かで表すようです。どうです? 視点がデカいと思いませんか? 考えようによっては、インターネットより“グローバル”だと思いませんか? |