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はっけんの水曜日
 
滋賀で紅茶を摘んで飲んだ

これが滋賀県日野町の紅茶、シガヒノティー


紅茶は産地によって味が変わると言いまして。シガヒノティーはどんな味でしょうか。

ぐらぐらに沸騰したお湯で淹れるべし。電気ポットの場合は再沸騰させましょう。保温状態の90℃じゃ温度低いです。

紅茶を美味しく入れるコツ

 紅茶を入れるコツは、とにかく熱いお湯で淹れること。しっかり沸騰した100度のお湯を用意。それをまずは紅茶ポットに注いで温める。

 日本茶の場合は急須と湯飲みを温めて70度くらいまで下げたお湯で淹れるのが良いと言われている。が、紅茶の場合は出来るだけ高温のお湯で淹れる。紅茶はお湯の温度が95℃以上ないと美味しく抽出できない。赤い服を着た人形が言ってた。

 ポットを温めたお湯は捨て、茶葉を入れて再度沸騰したお湯を注ぎ3分から5分ほど待つ。すると美味しい紅茶が出来上がるのだ。

ポットを温めて、そのお湯は捨てます。
本日のお菓子はレモンクッキー。バターを大量消費。

ポットを温め終わったら茶葉投入。ポットのギリギリまでお湯を注いで待つべし。

ポットもこもこ。熱いお茶が入ってるのでひっくり返らないように注意です。

待ってる間も保温しましょう

 紅茶は高温のお湯で淹れるのが肝要なので、ポットを保温するためのカバーなんてものもある。カバーがない場合は、待ち時間の間に電子レンジでチンしちゃうという荒技もあるのらしい。

そんなこんなで紅茶が入りましたよっと。

 

じゃーん、良い香り


おー、紅茶っぽーい。飲もう、飲もう。

注いでみると予想以上にちゃんと紅茶。見た目も香りも紅茶。

作った茶葉半分で4杯分の紅茶が入りました。もう半分はポットにありますのよ。

早速味見。あちちち。

あら美味しい。できるもんなのねー、自家製紅茶。

 自家製紅茶、シガヒノティーは予想以上にちゃんと紅茶で美味かった。すっきりしていて苦味がある。最初に苦味が来て、後味すっきり。香りは普通に紅茶だ。飲んですぐの味わいはアッサムっぽい苦味で、後味はダージリンっぽいと書けば紅茶スキーなら判ってもらえるだろうか。

 実際に作ってみるまで緑茶と紅茶が同じ茶葉から作れるって言われてもピンと来なかったが、なるほど、確かに同じ茶葉から緑茶と紅茶が出来てしまった。


最近はチャノキを見ると摘みたくて仕方なくなった。

日野にはチャノキが植えてある家が多かった

 どういうわけか日野の家はチャノキが植えてある家が多かった。垣根としてチャノキが植わっていて、茶の新芽が可愛く育っていた。

 あー、これだけあれば紅茶も緑茶も飲み放題だなー、なんて思った。僕の育った千葉や、今住んでる東京ではあんまりチャノキを植えている家を見ないのだが、滋賀では普通なんですかね。

 家にチャノキがあるならば、緑茶、紅茶、烏龍茶を作ってみてはいかがでしょうか。とても美味しいよ。来年は烏龍茶作ろうかな。なんか手順が多くて、何度読んでも理解できないけど。

まとめでーす

 日野はいつ行っても面白い。お茶の葉を摘んでお茶を作るのも面白いし、ナオミさんのお母さんも面白い。今回は、

「ケイジくん!ホームページってどこにあるの?よくテレビで『続きはホームページで』とかいうけど、ホームページって検索すると、すごくたくさん出てくるのよ!ホームページってどこなの?」

と聞かれた。10秒くらい考えて「・・え」としか言えなかった。
日野のお祭りをムービーで紹介。猫のなつめさんとの噛み合わない会話が見どころ。

 日野祭、お茶、日野商人、面白いブロック塀、古い建物。日野は見どころがたくさんだ。今回の記事では日野祭の一部しか紹介できなかったので、今度また日野特集を書かせていただけたらと思います。それでは今回はこの辺で。


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