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フェティッシュの火曜日
 
今度こそオルゴールを作る〜電子工作編

5回目くらいに投げ出したときの写真

以前、オルゴールを作る記事を書いた。身の回りのものを楽器にして、オルゴールの原理で鳴らそうという記事だった。結論から言うと、全然うまくいかなかった。

話は変わって、先週末、電子工作系のイベント Make: Tokyo Meeting 03 が行われた。このイベントにデイリーポータルZチームも参加し、工作の展示をすることになった。

ここまで言えばみなさまおわかりでしょうか。そうです、この機会に、僕はオルゴールづくりのリベンジをすることにしたわけです。

(text by 石川 大樹



「じゃあ僕、電子工作やりますよ」

MAKEというのは電子工作系の雑誌/ブログで、ロボットを作ったり、電子楽器を作ったりと、テクノロジーを使ってあれやこれや作るのを紹介している。そこが主宰するイベントが、今回の Make: Tokyo Meeting である。そういうイベントにデイリーポータルが出展するというのだ。

ちなみにデイリーチーム、他のメンバーの出品物は、すべて電源を使わない工作だという。「じゃあ僕、電子工作やりますよ」って軽はずみに言ったのが今回の工作の発端である。

電子工作なんて中学の授業で蛍光灯キットを組み立てて以来だし、電圧とか抵抗とか、全然わからない。いま客観的に見たら、その後の苦労は全部この時点で予測できそうなようなものだ。でも、その時はわかんなかったんだよなー。

 

電子オルゴールの全体図

電極部分の詳細

まずは設計図を描く

とりあえず設計図を描いた。

何を作りたいのかは左の写真で一目瞭然のことと思うが、一応、説明しよう。上から、「紙に鉛筆で犬の絵を描く」「ドラム(回るところ)に巻いて、電極をつけて回す」「ノートパソコンに信号を送る」「楽しい音楽が流れる」だ。一言で言えば「絵に合わせて音の鳴るオルゴール」である。

ちなみに×がついている部分は、犬の絵がうまく書けなかったので書き直した。右の絵は耳の上のあたりが不自然だったからだ。あと、オルゴール本体の図で、ドラムを支えている支柱の立体感がうまく表現できたのでたいへん満足している。

 

ええ、初心者ですよ

この図、すごくわかりやすいと思う。難しい回路図とか、変な記号とか、一切書かれていない。僕みたいな初心者でもすぐわかる。難しいの描こうと思っても描けないだけだが。

念のため、構造が複雑になりそうな電極部分の図は別に用意した。それが左下の写真である。これもシンプルで見やすい!

余談だが、ウェブマスター林さんに、「(イベントの)事務局に出展物の写真送るからなんかない?」ときかれてこれを渡したのだが、後日ブログの紹介記事を見たら、画像はデイリーのロゴになっていた。

 

 

無理やりすすめます

正直に言うと自分でもあの設計図で万全とは思っていないのだが、あれしか資料がないので、仕方なくあれを見て材料を買ってきた。


電気っぽいやつ部門
100均部門

ずいぶん少ないけど大丈夫だろうか。(結果的には、このあと3回買い足しに行きました)

 

 

まだ余裕

まずは回転部分から

難しそうな電極の部分をあとにして、最初はオルゴールのドラム(回転するとこ)を回すところを作る。

買ってきたモーターのパッケージを開けたらいきなりバラバラとギアやネジが落ちてきたので面食らった。完成品で入っているものと思っていたが、どうも組み立て式だったようだ。

とはいえ大の大人が苦労するような内容ではない。(何度かギアに指を挟んだりした意外は)鼻歌交じりで余裕の工作だ。

この時は、な。

 


完成したら電池につないで
回った。モーターの独特のあの匂いがする

 

ケースに取り付け

ああそうだ、モーターって回るとこんな匂いがするんだった。小さいころは工作キットみたいなのを買ってきてよく作ったものだが、その頃の記憶がよみがえる。そういえばさっき材料を買いにタミヤに行ったとき、当時と同じキット(象が歩くやつ)が売っていてすごく懐かしかったな。

…といちいち感慨にふけっているとイベントに間に合わないので(この日はイベントの3日前だ)、つづいて、ローラー部分の設置に入る。


穴開けてモーターとつなげます
モーターをケースに固定

犬の絵は大きく描き下ろしました
オルゴールの形が完成!

 

いきなり手作り感

実は今回の工作の裏テーマは、「きれいに作る」だ。僕が今まで企画で作った工作がどれもみすぼらしい見た目だったことに対する反省である。

しかし、今回もケチャップのチューブを使うことにより、一気に手作り感が出てしまった。だって先が尖ってて軸になるから便利だと思ったんだもん。手軽さの誘惑に、いつも負けてしまう。でもほら、失敗したらケチャップ入れるのにも使えるしさ。もう穴開けちゃったからケチャップは底の方から出すことになりますが。

 

 

 

 
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