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ひらめきの月曜日
 
コーンをまとめて食べたい


さっそく買ってきました。初物。

スーパーで、とうもろこしが売られていた。普段は缶詰入りのコーンを買うしかないだけに、売り場で見かけると嬉しくて、つい手が出てしまう。そして「もうそんな季節?」と夏が近いことを実感する。

そんなとうもろこしだが、いつも気になることがあった。とうもろこしって、一度に口に入る分量が少なすぎませんか?

思い切り噛めば芯にブチ当たるだけに、たいした量は口に入らない。これが缶詰コーンともなるとなおさらで、スプーンでもない限り、あの粒を食べるのには苦労させられる。当然、口に入る量はちんまりしたもんだ。

というわけで、一度にコーンをたくさん食べるための工夫をしてみました。

高瀬 克子



コーンはどこへ

例えば休日の昼下がり、あなたは「よっしゃ、今日の昼は豪勢に『味噌バターコーンラーメン』にしよう!」と意気込んだとする。


ウキウキとコーンをトッピング。
が、当然のようにコーンはスルスルと箸を逃れ、決して麺とは絡もうとせず、

コーンを食べた気がしないままに汁だけが残るも、
あさってみればコーンがごっそり。

誰しもこの手の経験はおありだろうと思う。最後に残ったコーンをすくい続ける虚しさ、苛立ち、情けなさ。

そもそもコーンを粒にしてバラしたのがいけないのではないか。さりとて輪切り状のとうもろこしを使ったところで、食べづらさに変わりはない。

となると、残された手段はこれくらいしかないように思うのだが、さてどうだろう。


コーンを細かく潰して、つなぎとしてコーンスターチを混ぜます。
それで芯を作り、表面に粒を貼り付けていきましょう。

ビッシリと隙間を粒で埋めたら、
蒸して完成。なにやら新しい食べ物が出来ましたよ。というか黄色いハリネズミっぽい。

どうだろう。これは表面はもちろんのこと、中の芯の部分まで食べられる「100%可食コーン」である。これをラーメンの具としたなら、粒の散逸に悩まされることなく最後までおいしく食べられるに違いない。

さすがに続けてラーメンを食べる気にはなれなかったので、ここは蒸したてをそのまま食べることにした。


甘くてうまい。

こういうコーンの食べ方をしたのは初めてだが、なかなかいいものである。考えられないほどの量のコーンが口の中に溢れ返り、「うわー!」と嬉しくなるような食感だった。

勢い、残りを顆粒のオニオンスープに入れてみた。


コーンを大量に箸でつまめていることの妙。

自分で作っておきながら、ものすごく不思議な気持ちで食べ続けた。この新種のコーンになかなか目と口と脳が慣れてくれないのだ。

とにかく、こうして当初の目的はあっけなく叶えられた。

 

次なるまとめ食い

さて、次はもっと簡単な形でコーンをまとめてみよう。


使う道具はコレのみ。

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