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フェティッシュの火曜日
 
雑草で作るハーブティーは美味しかった

電子レンジでドライハーブを作ります

ハーブティーは、大きく分けて2つある。
1つが「フレッシュハーブティー」といい、生のハーブを使うもの。もう1つが「ドライハーブティー」で、乾燥させたハーブ(ドライハーブ)を使うものだ。

今回は、ドライハーブティーを作ることにした。
そのために、まずドライハーブを作る。採ってきたハーブをよく洗い、ゴムで束ね、風通しのよい所に一週間ほど吊るして乾燥させる。とても簡単だ。


オシャレな気がする。このまま一週間放置

梨木香歩著「西の魔女が死んだ」に出てくる、おばあちゃんの家にあこがれるている僕としては、ハーブを部屋に吊るしておくことは、たまらなくオシャレに感じる。

ただ、この方法では時間がかかる。しかも、この場所だとカーテンを閉められない。
どうにか早く乾燥させる方法はないかと調べると、電子レンジを使えば短時間でドライハーブを作れる事が分かった。

まず、ペーパータオルの上に洗ったハーブを並べる。そして、その上にペーパータオルをかぶせる。


ペーパータオルの上にハーブを並べる→
さらにペーパータオルをかぶせる

あとは電子レンジで2分。さらに裏返して1〜2分加熱させれば、ドライハーブができてしまう。あっという間だ。

 

ドライハーブティーにした理由

加熱中、電子レンジ付近は、かなり強い植物フレーバーが漂っている。
今回、ドライハーブティーにしたのもこれが理由で、雑草の場合、フレッシュハーブティーだと、緑の匂いが強すぎて飲めたものじゃない。乾燥させることで、強い緑の匂いを、「いい匂い」と思える範囲に抑えてくれるわけだ。

あと、どうでもいいが、どんなにクサい匂いでも「フレーバー」と書くと、いい匂いな気がするのは僕だけだろうか?


パリパリに乾燥しているのが分かるでしょうか?

この要領で、残り5種類のハーブも乾燥させ、ドライハーブにしていく。
ハーブによって、電子レンジでの加熱時間が多少変わるので、たまに取り出し確かめ、まだならさらに加熱するという感じで、完全に乾燥させる。

そして、全6種類のドライハーブが完成。シロツメクサとハルジオンは、花と葉の部分を別けてみた。


どれも日本茶みたいな、いい匂いがします

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