なんといっても「花輪」だ
さて、2ページ目までついてきた方がどれだけいらっしゃるのか不安だが、先に進みたい。アイテムの話だ。
前ページ冒頭で書いた「懐かしい」感じは、このアイテムを見たときよみがえった。「花輪」だ。これだ。
正確な名称は知らない。勝手に命名させていただいた。だって現場で「花輪だ!」ってつぶやいちゃったもん。
ぼくはクルマのことはさっぱり分からないのだが、この花輪をかけられると、中古車の魅力はUPするものなのだろうか。購買意欲が増すのだろうか。謎だ。
ぼくはどっちかっていうと、クルマよりこの花輪の方が欲しい。
万国旗スタイル
花輪をみつけて「これだ!」とエキサイトしたぼくだが、続いて万国旗風デコレーションを見て、その興奮はさらに度を増した。
21世紀に入ってはや9年目。いまもなおこのような姿で万国旗スタイルが存在することを喜びたい。もはやほかでは見られないよねえ、こういうの。
万国旗の発展形か「風車」
アイレベルはのぼりでにぎやかし、クルマのまわりは花輪で装飾、上空は万国旗で、といったぐあいにとにかくあいている空間は装飾アイテムで埋めよう、という強い意志を感じる中古車屋さん。ふつうのお店と異なり、だだっぴろくなりがちゆえなのだろう。
そして万国旗の発展形とでも言えるのが、風車だ。これも中古車屋さんらしい装飾。それにしても中古車屋デコの世界はいったいどこへ向かおうとしているのか。