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渡り鳥の気分になってみる

繁殖活動中

渡り鳥の気分になってみたい。 職を次々変えたいとか比喩的表現ではなく、本物の渡り鳥に。

エサや繁殖地を求めて何百キロも旅をする彼ら。途中で息絶える仲間もいるだろう。 そしてまた果てしなき道を戻ってくる。

それに比べて僕はエサを求めるときは近所のスーパーだし、 繁殖地に至ってはどこにあるかも分からない。渡り鳥とは真逆の生活だ。 そんなんでいいのか。良くない。

行動を真似することにより、 少しでも渡り鳥の気分を味わってみたい。 (小柳健次郎



札幌の冬の河原は人間含めて生物がほぼいない

真似する渡り鳥はカモ

渡り鳥の気分を味わってみるには、まず渡り鳥のいるところに行って渡り鳥と同じ行動をしよう。 心当たりはないのだが、毎年白鳥が湖に越冬しにやってきたとかニュースでよく流れるから、 湖に行けばいいのか。

でも近くに湖がなかったらか河原に来た。河原でも白鳥を見たことあるから大丈夫だろう。 (なお景色が札幌で思いっきり冬なのは今年の3月に撮影したからです)

しかし白鳥はいなかった。代わりに遠くの方にカモがいた。

たぶんカモ

これがズームの限界です

調べたところマガモは冬になると繁殖のために南へ移動する渡り鳥らしい。 ならなぜこのカモたちはここにいるんだという疑問はあるが、 もっと寒いロシアとかから渡ってきたのかもしれない。ようこそ日本へ。

他に渡り鳥らしき鳥は見あたらないので、行動を真似する渡り鳥はこのカモに決定しました。

ところでカモの行動を真似するとはどういうことなのか。こういうことです。

エサ

食べる

これだけです。いろいろ考えた結果、真似できるような部分がこれぐらしかありませんでした。 飛んだり水に浮いたり出来ないから。

ごはんですよのチョイスは、カモが食べる水草などに原料が似てるかもというだけなので、 いまごはんですよを食べてる人は気分を悪くしないでください。

このように一通りカモの行動を真似てカモ気分になった後、ついに繁殖のために南へ渡る旅に出る。 目指す地はここから約830km南の東京の河原。ここに住んでるカモと違ってこの地は僕には寒すぎる。

DSCN2687.JPG

いざ東京の河原へ命をかけた渡りの旅。


全長約75メートルの渡り鳥

カモに申し訳ない渡り旅

渡りの旅とかいっても、 当然のことながらカモのように飛ぶことは出来ない。 だからもちろん渡りの旅は飛行機になる。寝てるだけでいい。

さらに河原の撮影後に家で一泊するわ、昼食は焼き鳥を食べるわで 渡りの旅は命をかけるどころかとても快適でカモに申し訳ない。

でもカモだって渡り中にどこを飛んで何をしてるかとか分からない。 途中で電車乗ったりしてるんじゃないか。

ともかく「遠くに来たなあ」という感覚が大事なのだ。 それならあるから大丈夫。

文明はすごいよね

カモの苦労しらず

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