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ひらめきの月曜日
 
ファミレスはほうれん草とベーコンの炒めたのを置きすぎでは

ガスト「ほうれん草とベーコンのソテー」

今回は7つのチェーンのそれぞれ店舗を回った。驚くことに、ニフティから電車で7分以内の場所に全部あった。1軒目のガストもかなりのご近所だった。

東京なんでもありすぎだ。ちょっとでいいから最近唯一あったスーパーが閉店してしまった実家の近所にも回して欲しい。

さて、こちらはメニューの名前が「ほうれん草とベーコンのソテー」となっている。続く各店もほとんどがソテー、であった。炒めたのには代わりないが、バターでってことのようですな。


ガスト「ほうれん草とベーコンのソテー」199円 138kcal 塩分0.9g


安い。おいしい。見た目が海草っぽい

メニューには「ほうれん草を100g使い、デンマーク産ポークを原料としたベーコンを使用しています」という触れ込みが書いてある。

なんとなくメニューに加えているのではなく、きちんと気配りされているのだ、ほうれん草とベーコンのいためたやつが。

味もものすごくしょっぱいものを想像していたのだけど、思ったより薄味だ。パンチの比重が、塩分じゃなくてほうれん草にある。これは意外だった。あと、見た目が海草っぽい。


量、多い。これは誰かとシェアする量だ 単品の注文で恐縮したが、にもかかわらず割引券もらった

メニュー上での位置は“サイドメニュー”。フライドポテトや唐揚、ソーセージなどと並んでいた。

フライドポテト、唐揚、ソーセージである。この御三家、説明不要の人気メニューだ。そこに並んでほうれん草とベーコンのソテーじゃあまりにも分が悪くないか。

でも、それがどのファミレスにもあるのだ。やっぱり分からない。

さあ、あと6軒。私はほうれん草とベーコンのいためたのの必要性が理解できるだろうか。


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