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フェティッシュの火曜日
 
よりくだらないダジャレを言いたい


運動不足からダッシュで脱出

「布団が吹っ飛んだ」や「猫が寝込んだ」などのダジャレ。
多くの人がダジャレをくだらないと思っているだろう。僕もくだらないと思う。親父ギャグとも称され、マイナスのイメージも定着している。

なぜダジャレはくだらないのか?
それはきっと僕らは普通、言葉の「意味」を考えて話すのに対し、ダジャレは言葉の「意味」以前である「音」で考えられたものだからだ。だから、浅く感じてしまい、どうしてもくだらないと思ってしまうわけだ。

そこで、どうせくだらないなら、よりくだらないダジャレを言ってみたいと思う。なるたけくだらないダジャレを言うのが目標だ。 

山野 恵亮



そもそも人はなぜダジャレを言うのか?

ダジャレを言うと、その場の空気が凍ったように冷たくなったり、あきらかなる軽蔑の眼差しが向けられたりなど、あまり望まない事態が起こってしまう。
それなのに、人はダジャレを言う。僕もよく脊髄反射的にダジャレを言ってしまう。
それはなぜだ? と考えていた時、、脳科学者である池谷裕二さんが書いた「脳はなにかと言い訳する」という本に出会った。


面白い本なので読んで損はないと思います!

この本の中にダジャレについて書かれた部分がある。
それによると、人は疲れると、言葉を「意味」ではなく「音」でしか捉えられなくなりダジャレを言ってしまうそうだ。「音」で単語を扱うほうが思考が単純で脳に負担が少ないから、と著者は言っている。実例として登山中より下山中の方が人はダジャレを言うと書かれていた。

なるほどと思う。
人は疲れるとダジャレを言うわけだ。
ダジャレは「親父ギャグ」ともいわれ、中年の人が言うことが多いけれど、これも若い人よりいろいろと衰えていて疲れやすいからと考えるとしっくり来る。上司のダジャレに冷ややかな視線を送る若い人も、いつかはダジャレを言う人になってしまう可能性があるわけだ。


ブレインク(ブレイク)タイムにノートを開く科学者

疲労を感じると人はダジャレを披露する。
そこから、今回の目標である「よりくだらないダジャレ」を言うためにどうすればいいかを考えると、とにかく疲れればいいのだと思う。疲れれば疲れるほど、脳は負担を減らすために「音」で単語を扱い始め、よりくだらないダジャレを言ってしまうはずだ。
昔見た「酔拳」という映画でジャッキー・チェンは、お酒を飲めば飲むほど強くなっていた。それと一緒だ。

 

ランニングで疲れます

ランニングをしながらダジャレを言うことにした。
スタートした時のダジャレより、3キロ時点のダジャレのほうが疲れているから、くだらないダジャレなるはずだし、さらに3キロ進んだ地点のダジャレのほうがくだらないダジャレになるはずだ。


ということで、スタート

駒沢公園のジョギングコースを走る。1周は約2キロ。ここを走り、そして疲れ、最高にくだらないダジャレを言うわけだ。

まずは、スタート地点でダジャレを言う。
まだそんなに疲れていないので、くだらなさが足りないダジャレになっている。


■ダジャレ■
この時計黒くない

■解説■
時計の英語クロックと黒くがダジャレ。
腕時計を見ていた時に思いついた。「時計」を英語にする小技が効いたダジャレだ。

■判定■
平均レベルのくだらないダジャレだと思う。


今後は走って疲れ、このダジャレよりもくだらないダジャレを言いたいと思う。

 

よりくだらないダジャレの基準

僕が考えるよりくだらないダジャレとは、「音」をそのまま使うダジャレだ。

たとえば「トラ」という言葉を使ってダジャレを作るとする。
そして、できたダジャレが「トラがトランプをする」と「トラだって泳ぎタイガー」の2つ。この場合、よりくだらないダジャレは前者の「トラがトランプをする」だ。
「トラ」をそのまま使っている分だけひねりがなく、くだらないダジャレだと僕は感じるわけだ。
そして、今回はそんなくだらないダジャレを言うのが目標だ。なるたけくだらない、普通の会話で言われたら、あきれ果ててしまうようなダジャレを言うのだ。


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