先週、いぼ痔にかかって病院に行った。いぼ痔の先輩、ウェブマスター林さんのアドバイスに従ったのだ。病院での診察は驚くほど痛かったが、処方してもらった薬が凄く効いた。1週間経った今、痛みはほとんど消えている。
先週、まだ痛みがピークに近かった頃、林さんと僕と火曜日ライターの大北さんと痔について話し合っていた。大北さんが「僕も血が出たことありますよ」と言ったら林さんの目つきが変わった。
「そんなの本当の痔じゃない! 俺や住さんの痔が野生の虎だとしたら、大北君の痔は猫だ!!飼い馴らされた猫だ」
と怒っていた。
その時は僕も痛かったので林さんの意見に大きく頷いていたが、こんなにすぐに痛みが治まるくらいだったら、僕の痔も猫だったのかもしれない。林さんに怒られるかもしれないから、痛みが治まったことはまだ言っていない。
ところで、今週の記事は下半身を酷使する企画である。
持病の椎間板ヘルニアと、もしかしたら猫レベルかもしれないいぼ痔が心配だった。
今、撮影を終えて原稿を書いているが、どちらも沈黙を守っている。
椎間板の方はベルトを巻いていたのが良かったのかもしれない。
いぼ痔の方は特にケアをしなかった。
やはり、僕のいぼ痔は猫だったのだろうか?
(text by 住 正徳.) |