回覧板のやつも削ればメガネ
木はやったから違う素材を削りたいと思っていたところ目に付いたのは回覧板を挟む奴。
正式名称は知らない。回覧板は水色なイメージだけれども。
これ良いじゃん。上手くメガネに出来そうだ。もう僕の目からはメガネに見える。このときの価値基準は上手くメガネに出来そうかどうか。回覧板は凄く魅力的。
手順は大体一緒
薄かったので厚さを足すために二重にした。それ以外はまな板の時と大体同じ。これに穴を開けるのがこの企画で一番大変だったとかは企画内容とはあまり関係ないので書かない。自分としては偉いと思う。
それにしても凄いのがアロンアルファ!厚さのために板を二重にしたが削る際に剥がれてしまったらどうしようかと心配していたがそんな物はどこ吹く風、元から一枚の板だったかのような接着度だ。
プラスチックは熱で曲げてなんぼ
まな板と決定的に違う手順がここだ。まな板は削る途中で立体化したが今回はプラスチック。熱と圧力で形を変えられる。ならばやってみたいじゃない。
何事もやってみるべきだ
もちろん家には熱と圧力を掛けられるような機械はない。だけどアレだろ?機械っていっても温めて押してるだけだろ?じゃあ僕にも出来るんじゃないか。と思って用意したのが上の写真の装置だ。
装置を使ってフレームを熱する。溶けない、焦げない距離を見計らいながら柔らかくなる時を待つ。そして柔らかくなったと見るや一気に筆に押しつける!!そして部分部分熱して曲げていく。
どーん、メガネっぽい形に!!
出来た!ブリッジの急角度も全体的な曲線も出せた!途端に高まるメガネ感。やってみれば出来るもんだ。後は鼻当て付けてヤスリをかければフレームは完成。
耳からかけると言えばボールペン
さぁテンプル(耳掛け)を作らなきゃ。と回覧板に手を伸ばす。と、気づいた。
デザインして削らなくてもすでにテンプルはそこにあった。なーんだ、回覧板って眼鏡用の素材集なのか。
と、書くためにこの回覧板を探した。100均のものではボールペンが挟めなかったのだ。これは東急ハンズで735円。ボールペンを挟むための630円だ。
さぁこのボールペンをテンプルに。
曲げなくても大工さんや競馬場にいる人たちはみんな耳にボールペンを挟んでいる。(勝手なイメージ)それを曲げるんだ。 これは良いテンプルになるぞ。
ぴったりひっつけましたら
きちんと曲げて、磨いて蝶番を付ける。もちろん付けるはアロンアルファ!いや、本当に凄いわこれ。アロンアルファ!
ではアロンアルファ!の力を見ていただきましょう
いかがでしょうか、この回覧板とボールペンの調和。回覧板とボールペンとは思えないほどにメガネメガネしいこの姿。ぐいぐい迫るボールペンにそれを受け止める回覧板。マーベラス(英語)。では実際に使ってみましょうか。