イロブンきだてさんと待ち合わせ
今回、文具に造詣の深いきだてたく さんと会場で待ち合わせをしていたのだ。きだてさん注目のアイテムを教えてもらうためである。
きだてたく さん。自身のサイト色物文具専門サイト「イロブン」のほか、文具マニアユニット「ブング・ジャム」としてもイベント開催、執筆活動を行っている。近著は「筆箱採集帳」。
きだてさんがもっているのは山手線型のロールメモ。メモに駅名が印刷してある。という文具の話をしていたときに撮った写真である。別に鉄道ファンということではない。
さて、きだてさんから教えてもらったISOT見どころ情報である。
2週間キャップを開けっ放しでも乾かないペン
シャチハタの「乾きまペン」。脱力チックな名前とはうらはらに2週間放置しても書けるというすごいペン。
名前を思いついた人は「やった!」と思ったと思う
ペン芯のまわりに膜ができるので乾かない。その膜は書くことで破ける
原理を知れば知るほどハイテクである。そのテクノロジーに固執することなく主にだじゃれオンリーの名前にしたところがすがすがしい。乾きまペン。1本もらえたのでまずは放置してみたいと思う。
別のマックスのブースでは3秒で乾くスタンプ台があった。2週間から3秒まで、人類はインクに関しては時間を制したといってもいいのではないか。
3秒で乾くスタンプ台。(マックス 「瞬乾」)。こっちもだじゃれネーミング
で、サンプルでおいてあったこの印鑑が欲しい
日付印をおしてくれる名刺入れ
きだてさんが小規模なブースで発見した変わった名刺入れ。名刺をいれて日付印を押すことができるのだ。(メディカルサポート「Dater」)。
デジカメのような見た目。丸いところを押すとなかで日付印が押されます
斜めに入るのは名刺のデザインと混ざらないように
メーカーのかたいわく、「目の前で日付を書くと失礼なので」という心遣い。そ して名刺をもらったら日付をいれておけと新人の時のトレーナーに言われたことを思い出した。
聞いたら日付印の設定は手動だそうだけど、さりげなく名刺をしまうふりしてカチっと押してみたい。日付。
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「あとはこれかなー」と言って見せてくれたチラシ。いまISOTは韓国・中国のメーカーがたくさん出展しているのだ。
きだて「安いってことは伝わります」