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土曜ワイド工場
 
フラフープは家にあるのか

 自転車通勤の見方です。

自転車用ゴムはフラフープか

家にあった長いものシリーズから、次は自転車の荷台に荷物をしばるためのゴムひもだ。

実はこの前にビニールひもでも挑戦しているのだが、あまりに回らなかったのでなかったことにした。やはり軽くてやわらかいものはだめだ。

このゴムひもならばある程度重さもあるし、端部に金属のフックがついていて遠心力も稼げるのでは、と考えエントリー。


しかしこれもフラフープと並べて置くと一気に望みが薄くなっていくのがわかる。まったくもって派手さがない。


 レジャー性のなさ、露呈。

やらねばわからぬ。元気出して回していきたい。



やはりひもは体に絡む。

振り回すときによかれと思って作った縛り目だけが勢いよく回転していて、本体がそれについて行けずに腰に絡まってしまうのだ。やはりフラフープとして機能するためには全体的に均一な重さが必要だということだ。

今回は公園で回していたのだが、ここで釣りに来ていた親子連れが声をかけてきた。

−なにをしているんですか

「ええっと、フラフープみたいに回すのに、便利かなと思って、ひもとか、ええ、ははは。」

しかし見た目はゴムに絡まれているのを動画で撮っている人だ。特に会話も弾まず、親子は釣りに戻った。その後の親子の会話を盗み聞きしたかったが、子供が興味を持たなかった以上、もう僕から近づくのはよくないと思いやめた。

「自転車用ゴム」

どの家にもある度★★
回しやすさ★  (満点は★5つ)
感想:もとがヒモとして使われているものはやはり回すようにできていないのか。結び目がないと回らないし、結び目を作ると絡む。無理。


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