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ひらめきの月曜日
 
角度を変えて「違った顔」を見る
 


「物事を別の角度から見ると、違ったものが見えてくる」という警句がある。仕事や人生で問題に直面したとき、別の方向から考え直してみるとよい、といったような意味だろう。

それはそうだと思う。ただ、この警句はもともとはたとえであったはずだ。実際に物を別の角度から見ると、違って見えることが由来になっているはずだ。

存在する全ての物体がそういう性質を持っていると思うが、中でも特におもしろく見えるのは「顔」ではないかと思う。

そういうわけで、たとえの意味ではなく、いろんな顔をいろんな角度から見てみました。

小野法師丸



弁当箱のフタにびびらされて

全国的にも有名な群馬県・高崎の駅弁、だるま弁当。以前、高崎を訪れたときに食べたことがある。


もうすでに結構おっかないです

最も定番なのは、赤いプラスチックの容器に入ったものだろうが、そのときに買ったのは「復古だるま弁当」というもの。だるま弁当は発売当時、現在のデザインとは違った瀬戸物の容器に入っていたらしい。その復古版がまた最近売られているのだ。


中身は大変おいしかったのですが
顔は怖いです

鶏肉やこんにゃくなど、特別に豪華なおかずが入っているわけではないのに美味しいというのが「だるま弁当」の特徴だと思う。この復古版はさらに材料を厳選しているのか、ただでさえおいしいノーマル版を超えるおいしさだった。

ただ、顔はご覧の通り結構おっかない。


同じダルマでもずいぶん違う

定番の赤い弁当とは違うおっかなさ。赤い方が様式化された「ザ・だるま」であるのに対して、復古版は元となった禅宗の開祖・達磨大師の面影を残しているように見える。

この弁当のフタをいろいろ見ていて気がついたことがあったのだ。


街で会ったら逃げます

上から角度をつけて見ると、ものすごく怖い顔になったのだ。あくまでそこにある「物」なので表情を変えるはずもないのだが、かなり違って見える。これを他のものでも見つけてみたい、というのが今回の企画の趣旨だ。

うっかりうまそうだとか思いがちなペットフード売場

やってきたのはホームセンターのペットフード売場。ペットは何も飼っていないのだが、なんとなくこうした売場を見るのが好きで、これはおいしそうだとか栄養がすごいなとか思いながらうろうろすることがある。

そしてつい見入るのがペットフードのパッケージ。かわいい動物が印刷されているのが定番だ。


訴求力あります

愛らしい動物が描かれていて、それだけで目を引く。商品として購買意欲を起こそうとしているのだろう。

それはそれでいい。ただ時折、パッケージのしわの寄り方や見る角度によって、ずいぶん違った表情に見えることがあるのだ。


急にするどい表情に

ペットフードのパッケージはしっかりとした紙でできていることが多いのも原因となっているのだろう。このように印刷が変形して、かなり印象の異なる表情が見られることがある。


このおりこうそうなワンちゃんも
一気に凶悪に

この犬の場合もそうだ。品があってお行儀のよさそうな雰囲気が、パッケージのしわの寄り方でものすごく攻撃的な表情になっている。

ここまでは怖い表情になる例を見てみたが、そういうものばかりではない。


番犬としても活躍してくれそうなきみだが
なんだか疲れてる?

こちらはダメっぽくなるという例。おっさんくさくなったとでも言えるだろうか。さっきまでしっかり者っぽく写っていたのに、「実は疲れてるんです」とでも言いたげに見える。

普段は隠れているが、角度を変えると見えてくる怒りや疲れ。他にもないか探してみよう。


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