走るのだ
なにか少しくらい除湿剤の成果といえるものがだせないだろうか。原稿を書きながら考えた末に、外を走ってみることにした。ぼく自身が発散する汗の水分くらいはどうにかしてくれるのでは、という期待だ。
少しまえの記事で、「最近ジョギングをしている」と書いたのだが、ここ1ヶ月ちかく走るのをさぼっていた。いい機会である。
撮ってもらった写真をみたら、2枚ともぜんぜんジョギングしているようにみえなかったので驚いた。なんなんだ俺のフォームは。
そんなわけでヒーヒーいいながら30分ほど走り、だいぶじっとりして帰宅した。
このまますぐにシャワーを浴びたいところだが、そうはいかない。検証だ検証。
戻ってくるなり、なかなかの仕打ちである。だがこれで除湿帽が汗の水分をどんどん吸いとってくれれば、奪われる気化熱も大きくなり、結果として身体のクールダウンも早い筈なのだ。
そして待つこと数分。
蒸し風呂のような網の中で、ダラダラと汗をかきつづけるぼくがいた。
結果その3: 岩手はそんなに暑くないから、これまでどおり暮らしていけばいいと思う
着眼点はよかった気がしたのだが、残念なことに結果はイマイチだった。どなたかぜひ完成にこぎつけてほしいと思う。 特にアドバイスもできないが、記事を書いている最中に妻から「乾燥剤をネットの内側につけたらよかったのに」と言われ、思わず絶句してしまったことだけは書き記しておこう。