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はっけんの水曜日
 
小池さんのアニメミュージアムに行ってきた


 

お台場で公開中の実物大・ガンダムや、神戸で建造中の実物大・鉄人28号が最近話題となっている。

今までテレビの中でしか観ることが出来なかったキャラクターが目の前にズドーンと立ってたら、そりゃコーフンしますよね。

……ということで、今回は杉並アニメーションミュージアムというところに行って、“実物大”どころか、アニメや漫画などでお馴染みの、あのキャラクターの“本物”に会いに行ってきました!

(絵と文:北村ヂン

 


知ってますか? ラーメン大好き小池さん

「オバケのQ太郎」をはじめ「パーマン」や「ドラえもん」など、藤子不二雄先生の漫画やアニメにちょいちょい登場してくる“小池さん”というキャラクターを知ってますか?

いつも部屋でラーメンを食べていると、そこにQ太郎などが入って来てラーメンを食べられてしまって……みたいな感じで、ちょい役で登場することがほとんどなんですが、味わい深〜い風貌でなんとも印象に残ってしまうキャラクターです。

いまだに、ラーメンが好きなキャラクターといったら小池さんを真っ先に思い浮かべちゃう人も少なくないんじゃないでしょうか。

そんな小池さんには、モデルとなった実在の人物がいるんですよ。

作者である藤子先生が若い頃住んでいたアパート「トキワ荘」に一緒に住んでいたこともあり、後に藤子先生、石ノ森章太郎先生、つのだじろう先生、赤塚不二夫先生たちがアニメ会社「スタジオ・ゼロ」を設立した時にも中心となって参加していたアニメ作家・鈴木伸一さんがその人です。

その鈴木伸一さんですが、長いことアニメ制作の現場で活躍されており、現在では「杉並アニメーションミュージアム」という施設の館長に就任してるらしいんですよ。うーん、それは行ってみたい!


いきなりガンダムとハクション大魔王がお出迎え!

……ということでやって参りました、杉並アニメーションミュージアム! もう入り口からして、アニメ好きだったら心をグッとつかまれてしまうことでしょう。

そして、ミュージアムのど真ん中にズドーンとある柱(?)部分には藤子不二雄A先生(Aの文字は、本当は丸の中にA)をはじめ、大御所漫画家、アニメーター、声優さんたちの直筆サイン&イラストがぎっしり!

ムハーッ! 仮にオークションにでも出されたとしたらどんだけの値段がつくか想像もつかない逸品。これを見れただけでも来たかいがありました。


はやくも大コーフン

あ、やっぱり小池さんのイラストも描いてありますね。でも、これは鈴木伸一さんが描かれた自画像だそうです。

 

アニメにどっぷり浸れるミュージアム

さてこのミュージアム、他にはどんなコーナーがあるのかというと、名作アニメをセレクトして毎日上映している「アニメシアター」や、アニメに関するDVDや書籍を閲覧することが出来る「アニメライブラリ」など、アニメを観て楽しむコーナーももちろんなんですが、それ以上に力が入っているのが、アニメがどういう風に作られているのか、どういう仕組みなのか……などが学べるコーナー。



このようにアニメの制作工程を、パネルを使って説明しているコーナーや

デジタル彩色や3DCG、モーションキャプチャーなど、アニメの最新技術を紹介しているコーナー

逆に古典的なアニメーションの原理を紹介したコーナーなどもあります。

たとえばコレなんかは「ゾートロープ」という装置。

別名「回転のぞき絵」とも呼ばれ、側面にスリットの入った円筒を回転させて、そのスリットから反対側の内側に連続して描かれた絵をのぞくと絵が動いて見えるというもの。フッシギー、フッシギー。

まあ、こういったものが展示されているワケです。

さらに、実際に自分でアニメ制作を体験することが出来るコーナーも充実しています。

アフレコをしたり、パソコンで動画に色をつけたり出来るのですが、中でも気になったのがコレ。

紙にパラパラアニメを描くと、パソコンに取り込んでくれて実際に動いている様子が見られるというもの。おっと、これは楽しそうだぞッ!


パラパラアニメを作ってみた >
 

 
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