林:僕も結構出してたつもりだったんですが
林:だめですわ
実際に聞き比べてみます
林:たとえば、僕の声だとうそをいってもすぐわかるんですよ
林:たとえばこの声
住:ああ、確かに嘘っぽい
林:でしょう。自分でも腹が立つ
林:で、次にいい声で同じことを言うと、それっぽく聞こえるんじゃないかと思って
住:うん、なんて言うんでしょう。嘘に輪郭がついたというか、でも嘘には変わりないというか…
林:声の主はボビーさんなんですが、ボビーさんの性格知ってるからかも
林:1+1は3とかいうタイプですからね
住:そうなんですよ。ちょっとボビーさんが声を出してるって意識せずに、もう一回聞いてもいいですか?
住:駄目だ!ボビーさんしか浮かんでこない
林:中学生の頃に買った、催眠学習のテープみたいです
住:はははは、そうだ。催眠術ですね。
林:じゃあこれはどうですか?
住:この人何言ってるんですか? どういうシチュエーション?
林:もっともらしいんだけど、なにも言ってないぞ、というシチュエーションを考えました
住:なるほど。心無い人ってことですね。
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