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チャレンジの日曜日
 
中国のしまじろう


 

中国にもこどもちゃれんじがある。ニセモノとかではなく、いやニセモノもあるのかもしれないが、ベネッセの中国が出しているホンモノのこどもちゃれんじ中国版がある。

たまたまこどもちゃれんじ中国版を見る機会があったので、日本のそれとの違いを調べてみた。で、調べてみたら結構いろいろ違って考えさせられたのだった。

ライスマウンテン



中国のこどもちゃれんじも、どことなくこどもちゃれんじだった

見せてもらったこどもちゃれんじ中国版は3〜4歳児用だった。日本でも中国でもこの年から幼稚園に入園だ。そんなわけで4月号はどちらとも、「ようちえんでともだちとなかよくなれるかな」的な内容だった。

でもよく見てみると、中国のこどもちゃれんじは4月号とは全然書いてない。書いてあるのは「しまじろうとあたらしいともだち」というタイトルだけ。他の号を見せてもらっても、やっぱり何月号とか書いてない。

あれか。日本だと4月号から3月号まで本棚に並べてコンプリートしたくなる物欲があるけれど、中国人はそういう物欲がないか。デアゴスティーニとか無理なクチか。

いまさらだけど、中国のこどもちゃれんじは「楽智小天地」、しまじろうは「巧虎」というんだそうだ。たくみなトラですよ、しまじろうは。


見た感じはしっかりこどもちゃれんじだ。中国版は本が日本版よりちょっと大きい。

付録のおもちゃとDVDが付くのは本家日本版ゆずり。

 

単なる中国語化されたものではなかった

ドラえもんでも、クレヨンしんちゃんでも、NARUTOでも、中国の日本の人気マンガはそのまま訳されている。

こどもちゃれんじは、同じ内容のもあるけれど、ほとんどが中国であらためてかかれたもので、本の中のショートストーリーの内容もほとんどが違うのだ。


日本語版。いかにも日本的なタッチだ……と思う。

中国語版。ストーリーどころか、タッチも違う。
でも教えていることはそんなに変わらない。

特に注目なのは、中国の伝統とか、中国人の習慣をしっかりくみ取った上でアレンジしていること。例えばしまじろうとその家族や友達がチャイナドレスを着るわけだ。多分、しまじろうが爆竹を鳴らすなんてのもあるんじゃないだろうか。


年越しがテーマの月は、じまじろうもチャイナドレス。

「ゴンシーゴンシー」と右手と左手を握る中国風の挨拶をするしまじろう一家。

おかたづけができましたー、わーい!の絵で……

よくできた!とグ〜するしまじろうの父と母。グ〜は中国では普通に使うのだ。

誰か来て、ピンポーンとなったらどうするかなのフローチャート。

しまじろう、ドアを開けたら知らない人に連れ去られるの巻。
いや、笑い話でなく、中国に住めば結構リアル。

 

しまじろうはひとりっこか?

日本版のしまじろうだと、1歳〜2歳版くらいだとしまじろうはひとりっこだけれど、3〜4歳版くらいになると、いつのまにか妹の「はなちゃん」がいるようになる。

となれば気になるのが、ひとりっこ政策現在進行形の中国だ。はなちゃんは消されたか?


ふつうにいた。ほっとした。

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