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はっけんの水曜日
 
メガネの聖地でめがねマラソンを走ってきた


こいつと一緒に走ってきた。

日本のめがねの9割を生産しているというめがねの聖地、福井県鯖江市。以前、手作りでめがねを作らせていただいたのだが、その他にもめがねをかけた人しか参加できないめがねマラソンなるイベントがあるそうだ。これは行かぬわけにならぬだろう。

鯖江で作った手作りメガネと一緒にめがねマラソンを走ってきた。

尾張 由晃



聖地の子供はメガネが誇り

朝早くから会場に向かう。涼しい風が吹き、絶好のマラソン日和。めがね達も喜んでいることだろう。


まだ人もまばら

受付開始前に来たのでいるのはスタッフの方ばかり。 そのスタッフの方々の眼鏡着用率がそう高くなく 未だ感じられないめがねマラソン感。

5キロコースで受付をする。
貸出メガネが何十本も。こんなのもあるのか。

受付しながら横を見る。そこにはなんと、数十本の貸出めがね!あぁ、今日はやっぱりめがねマラソンだ。

それにしてもめがねマラソン走るのにめがねを持ってこない人がいるのか。と思っていたら子供がやってきた。


これも小さい、これも小さいと掛けまくり。

色々なメガネをかけてはどれも小さいと言っている。
どう見てもぶかぶかなのだが大人ぶりたいお年頃。

子供「これも小さいなぁ、これも小さい」

僕「いや、デカいやん」

子供「小さいよ。大きいのないなぁ。お父さんに作ってもらえばよかった」

僕「えぇ!?お父さんめがね作れるの!?」

子供「うん、作れるよ!」

お父さん「いっ、いや、作れませんよ。あ、めがねは作ってますが」

結局適当なものを選んで持って行った。あの子供にとってお父さんはメガネなら何でも作れると思っていて、そのことが自慢なんだろうなぁ。メガネが人の誇りとなっている。流石は聖地だ。

 

スナック並に社長だらけ

徐々に徐々に人が集まってくる。めがねをかけている人かけてない人半々くらい。普通よりちょっと多いかな?といった感じ。


右から竹内社長に愛媛県のメガネ会社社長、僕。


以前めがねを作らせていただいたサンオプチカルの竹内社長もいらっしゃった。お話をされていた赤いTシャツの方も愛媛県でメガネ会社をやっているそうだ。


陽気なおっさんかと思いきや社長。


会場をふらふらしていると陽気なおっさんに声をかけられた。 写真をお願いするとイエーイ!とか言ってたが、なんとこの人も社長。曲げても元に戻るめがねのフレームを作っているそうだ。

多分この人たちほとんど社長。

意識して聞いてみるとその辺の人たちがみんな社長と呼ばれている。気軽な呼称、社長。僕の祖父は夜になると二時間限定とかで社長だったがこの人たちはずーっと社長。まるで社長のバーゲンセールだな。

 

日本のめがねを支える人たち大集合

そうこうしているうちに始まる開会式。参加者全員がきれいな芝のグラウンドに集まる。知らない間に結構な人数が来ている。


立ったり座ったり、ゆるーい感じの開会式

この人たちほぼ全員がこの鯖江でめがねを作っている。 日本のメガネの九割を作っている。あなたのめがねも僕の めがねもこの人たちが作ったのだ。正に日本を支えていると 言って過言じゃない。知らない人達だけど感謝したくなる。

 

べたな開会式も鯖江色


偉い人の挨拶有り。
選手宣誓とかもあり。

始まった開会式はどこにでもあるべたなもの。偉い人の あいさつや選手宣誓、祝電紹介など。特に面白い点は無い かなと思っていた。

突如現れる象。
棒立ちになる象。

なんか付けられる象。
なんか付いた象。

めがね象!!

今日のために作られたこのめがね。これで象もマラソンを 走れるね!!という感じ。象のことはどうでもいいが周りの人の よかったね、象!っていう目線が印象的。

柔軟体操で開会式は終了。

最後にみんなで柔軟体操。数年ぶりにやってみると自分の 運動不足が身にしみる。これからのマラソンが不安で しょうがない。

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