その後の話が気になる記事

次はこの方、オーバーオールがよく似合う男、ライター榎並さんが富士山を駆け下りた記事。その後の具合がとにかく気になりました。

「富士下山道の砂走りを体験してきた（榎並紀行）」

--富士登山ってやっぱりきついんですか。

きついですね。僕はこれが人生二度目の登山だったんですけど、前回よりも倍くらい辛かったです。

--それは体力が落ちたから？

ええ、それもありますし、前回よりも13キロくらい太ったのも原因かと。

--最後の動画って絶対あのあとえらいことになっていますよね？

ええ、３メートルくらい転がり落ちました。その様子を撮影していた友人が素で引いていたのでこれは記事には出せないな、と思って。デイリーってそういう血まみれになったりするサイトじゃないじゃないですか。

世界のダムが気になる

最後は３回に渡り海外からのダムレポートを完結させた萩原さんに話を聞いています。

「ジェームス・ボンドがバンジーしたダム（萩原雅紀）」

--計3回スイスのダムについて書いてもらったんですが、まだ書き足りないところとかありますか？

ダムの記事って自分の専門分野なぶん、デイリーの記事として書くときにどこまで詳しく書くべきか、専門用語とか使って大丈夫か、ダムの写真ばかりでみんな飽きないか、とかすごく気になってしまって、いつも途中で自分を見失ってしまいます。

なので書き足りないとかはないんですが、もっとおもしろく
書けたんじゃないか、とか、いまだに反省しきりですよ。

--あれは最後本当に飛んでるみたいに見えたんですが、まさか飛んだんですか？

僕はダムだとどんなに高くても下を覗けるのですが、基本的には高所恐怖症なので、バンジーなんて絶対無理です。でもせっかくスイスに行ったし、憧れのヴェルザスカダム
だし。でも飛んだらダムだろうが橋だろうが落ちるのは同じだし。どっちでしょうね。

--次にねらっている海外のダムとかありますか？

まず、いま世界でいちばんかっこいいと思っているフランスのRoselendダムには絶対行きたいです。あとポルトガルのAguieiraダムも独特な形で、興味ありますね。それからイギリス、というかウェールズのClywedogダムは常識を覆す逆アーチですごく気になっています。ほかにもありますがまだ話していいですか？

--え、ええ、どうぞ

ちなみにいろんな人に言われますが、中国の三峡ダムにはあまり興味ありません。幅2kmとか、もはや僕の感覚ではダムじゃない。

--ちなみに萩原さん、ダム以外の話で恐縮なんですが、今月やんなかった企画とかありますか？

「花屋が新規開店するときはどんな花輪が出るのか」

ですかね。新規開店、新装開店につきものの花輪ですが、開店するのが花のプロである花屋の場合、どんな花輪が並ぶのか気になっていました。

プロならではの凝った花輪か、レンタルのふつうの花輪なのか。でも新規開店する花屋が見つからず取材できていないので、もし花屋を開く方、もしくは近所で花屋が開きそう、という方いましたらご連絡ください。

いかがだったでしょうか。記事の後日談って面白いですよね。

次のページからはいつも通り9月にやろうと思ったけどやんなかった企画を聞いています。今回はついでに最近買った物の自慢もしてもらいましたよ。みんな油田とかジェット機とか、すごいの買ってるんだなー（うそですが）。では、どうぞ！