デイリーポータルZの過去の記事からテーマ分けをしているインデックスページ。今回のテーマは「乗り物」です。そして、前編となる今回はその中でも「速い乗り物」を集めました(ちなみに後編は「遅い乗り物」です)。
男の子の憧れであるスーパーカーや飛行機、新幹線にリニアモーターカーなど、いろいろな速い乗り物がそろっています。 と言っても、スーパーカーの横で焼肉を食べる記事だったりするのが、いかにもデイリーポータルZらしいなと。
そんな速い乗り物たちを楽しんでみてください。
(デイリーポータルZ編集部+地主 恵亮)
飛行機、新幹線は間違いなく速い乗り物
やはり速い乗り物の筆頭は文句なしに飛行機だ。東京から博多までが2時間弱しかかからない。それと比べれば時間がかかるが、新幹線でも約5時間半で博多についてしまう。やっぱり飛行機や新幹線は速い。いつだったか東京から福岡(北九州)までフェリーで行ったら10時間くらいかかってしまった。 それに、いつかリニアモーターカーができれば、これも速く目的地着く乗り物のひとつになるはずだ。
速いか遅いかの基準は僕です!
今回は速い乗り物を集めたのだけれど、速いか遅いかの基準が難しい。新幹線と比べれば在来線は間違いなく遅い。でも在来線も自転車と比べれば速い。また、同じ山手線でも内回りと外回りで速さが違ったりもする。
たとえば、24歳の僕から見ると40歳は大人だ。しかし、90歳から見ると40歳なんてまだまだ子供だ。それに同じ24歳でも女性からは「地主っていつまでも子供ね」と思われているかもしれない。僕はいつまでも心は少年だからあながち間違ってはいない。また、童顔な人はいつまでも子供っぽく見えたりもする。
それと同じで、速いか遅いのかの基準はとにかく難しいわけだ。
基本的に車は速い乗り物に分類し、船などは優雅な旅な気がしたので遅い乗り物ということにした。また、貸し切りバスはノンストップで目的地まで行くので速い乗り物とし、路線バスはバス停があるため時間がかかる気がして遅い乗り物に分類した。
親しみのない速い乗り物たち
山手線や飛行機ばかりではなく、あまり親しみのない乗り物や季節限定の乗り物も多く登場している。また関西では知られているけれどなど、地方色豊かな乗り物も見どころのひとつだ。 僕は九州出身なので「つばめ」などを見ると懐かしく感じる。これに乗るとなぜか毎回酔ってしまい、車内のトイレで生きることの辛さを感じたものだった(乗り物酔いって本当にキツい)。
後編「遅い乗り物」は来週土曜日公開予定です
それ速い乗り物? と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、先にも書いたように速いという考え方もあるという広い心で見てみてください。また、記事を読むと速いに分類された理由が書かれていたりもするので、記事もあわせて読んでみてください。
後編は来週土曜日17日公開予定です。こちらは「遅い乗り物」が集められています。日本最北のゴンドラがあったり、日本で運用されている中では最大級のダンプがあったりと、見どころたっぷりなので楽しみにしていてください。