デイリーポータルZロゴ
このサイトについて


はっけんの水曜日
 
ネグリジェは今どうなっている


ありそうなのだが

アメ横の、婦人洋品を売っている店をのぞくが、意外にありそうでない。
モノがモノだけに、じっくりと探せないのが歯がゆい。
そもそも、どういう風に売られているかもわからないので、人混みに紛れながら、手当たり次第に店を当たる。


下着ってあんまり売っていないですね

派手な、おばさん向けの服が売っている、いかにもありそうだなと思う店にも、ネグリジェらしきものはない。
確かに男性向けの洋服店にも、ふつうパジャマは売られていないなあと気づいた。
ネグリジェは、ひょっとすると下着売り場にあるのだろうか。


魅力的な洋服はたくさんあるのだが

探しにくい

アメ横を一回りしたが、ネグリジェは見あたらなかった。
メイド服は売っていたが、微妙にジャンルが異なる。

探しているうちに、だんだん気持ちが弱まってくる。
そもそも、「お隣さんなら留守よ−」のネグリジェを着たホステスさんなんて、実在したのだろうか。
本当にそういうお隣さんが居たか、ということもそうだが、刑事ドラマのシナリオに、そんなシーンがあったのかも疑問だ。
いかにもありそうだが、もしかしたら空想の中でふくらんでいるステレオタイプなイメージなのかもしれない、という気もしてきた。


見あたりません

デパートにはあるだろう

周囲もすっかり暗くなってきてしまった。
そろそろネグリジェを手に入れたい。
じゃないと、あきらめて飲みに行ってしまいそうだ。

あらかじめネットで調べて、大手の婦人肌着メーカーがネグリジェを作っていることは確認していた。
売っていないわけではないので、きっとデパートにはあるだろう。


老舗のデパートに

生まれて初めて自分の意志でデパートの「ナイティ」という売り場に行った。
女性が寝るときに着そうなアイテムがたくさん並んでいた(当たり前だが)。
店員さんにネグリジェについて聞いたところ、確かに売っていた。
しかし、どれも一万円前後の値段がついている。
ふひひ。
どうしよう、買うべきだろうか。


病院でみかけるような服がたくさん


< もどる ▽この記事のトップへ つぎへ >
 

 
Ad by DailyPortalZ
 

▲トップに戻る バックナンバーいちらんへ
個人情報保護ポリシー
© DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.