これは・・・なんとも不思議な感じ。そう「不思議な感じ」というのが第一の感想。床の上をピッタリと走っているのに、空中を浮遊しているような感覚である。夢の中で、こういう感覚に陥ることがある。
あるいは「スケートを椅子に座りながらしている」ような。あるいは「ハンモックにゆられている」ような。乗りこなすと気持ちいいだろうなー。
ハンモック、というのは、自分には真横への移動が割と簡単だったので、そんな印象。「ふわーっと、目をつぶりながら乗って瞑想でもしたいですねー」と試乗担当の方に繰り返し語ってた記憶があるが、もっと違うこと言えばよかったような気もする。何だ瞑想って。
このときは頭の中が真っ白になり、つい早々に降りてしまったが、もっと粘って乗っておけばよかった!静かにテンパってしまってたのかもしれない。
ここで取り出すという勇気もある
試乗は終えた。私の持ってきた大荷物に、皆さんの視線がだんだんと刺さってきた気がするので、やったるぜという気持ち半分、大変なことになってるぞという気持ち半分で、準備にかかる。 |