無味のクッキーに米ぬかが少し混ざったような味。なんて言えばいいのか分からないが、正直に言ってしまうと、これ、おいしい。
いや本当にそんな感想でいいのか。いままで一応人間として生きてきたのに、鹿せんべいをおいしいと認めるとアイデンティティーが種族レベルで危うい。
でもほら、よくマズイと聞いていたので意外とそうでもなかったという落差が大きかったんだと思う。あとこの日はまだなにも食べておらず空腹だったからかもしれない。
けど一口目で「あ、おいしい」と思ってしまったことは事実。あと一枚完食してしまったことも事実。
(※鹿せんべいは人間用に作られてないので基本的には食べないでください)
食べ比べ:塗って焼いた鹿せんべい
本物が意外にもおいしかったので自作の鹿せんべいに対する自信がすっかり無くなってしまった。 |