変則的に曇る場合もある
やわらか不織布、伸縮性のある耳ひも、ノーズフィッターと、現代の使い捨てマスクの標準仕様ともいえるスペックをすべて満たす。
三枚重ねの不織布ということだが、触ってみるととても薄くて軽い感じがした。通気性がよさそうなのでメガネは曇らないんじゃないかと思うのだが。
どうだろう。
パッケージに書かれた「立体構造で息がしやすい」というのは本当で、ノーズフィットが鼻の形状を緩めに記憶しているおかげか、隙間ができて息は大変に吸いやすい。
マスク自体の守備範囲はかなり広いのだが、局所的に息が漏れているような感じがするのはなぜか。メガネの真ん中を中心に変則的に曇った。
氷点下ではどうか。
室温ではメガネの中心付近が変則的に曇っていたのだが、氷点下では全体をまんべんなく曇らせることに成功した。
うすうすお気づきかと思うが、さっきから前髪が白くなっているのは凍っているからだ。この部屋、実はマイナス30度に設定されている。
総合評価
室温でのメガネの曇り易さ ★★(満点は星5つ) 氷点下でのメガネの曇りやすさ ★★★★