第5話
古賀さんは毎年歌わされる
「この『お父ちゃん、なんで工場行かへんかったんやろう…』って関西弁は無理なんだけど…」と難色を示していた古賀さんだったが、ふたをあけてみたらさすがの古賀さん。
こっちが笑ってNG、というパターンしかなくて撮影が異常に早く終わった。
住さんに「また今年も古賀さん貧乏なパターンじゃん」と言われるまで気付かなかったが、歌わせておいて貧しいパターンからの脱却が来年の目標だ。
制作日誌・その5
そら工作ライターとか言われるわ
心配だった宇宙服の頭は乙幡さんが見事に解決してくれた。輪っかになった発泡スチロールを斜めに切り、まず土台を作った上で半球2つを組み合わせる。
これ現物見たときには、こんなの思いつかないわ、と驚いた。それでも多少不安だったものの、出来上がってみたらちゃんとしてたのには敬服した。
その後、乙幡さんは8割くらい作ってデイリーラジオに行ってしまったので、残りを我々がラジオを聞きながら作ったのを覚えている。
発泡スチロールカッターの切れ味のおもしろさにも驚いた。