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フェティッシュの火曜日
 
新聞を「一字一句逃さず」読んでみる


電車の中で読み続けた結果。ここはどこだ

新聞は文字の固まりだ。隅から隅まで大小含めて文字だらけ。そして普段はだれもその文字を全部は読んでいない。なんでかというと、大変だからだ。

新聞の文字を一字一句逃さず読んでみたら、実際はどのくらい時間がかかるのだろうか。

せっかくなんで、通勤気分で電車に乗って「新聞1部」で充分持つ通勤範囲も探ってみたいと思います。

斎藤 充博



出勤気分で埼玉県から東京方面に


日経新聞、いつの間にか値上げしてたんですね
京浜東北線「西川口駅」よりスタート。たんに自分ちの最寄りだってだけですが

新聞は読み応えがありそうな「日経新聞」をチョイス。できるサラリーマンが読んでいる印象だ。
西川口から大船方面の電車に乗って、新聞を読むことにする。イメージとしては「埼玉→都心」に通勤するサラリーマンである(ちなみに気分を出すためにスーツを着用している)。ただし、この実験が始まったのが昼ぐらいで、電車に乗ったのが12時くらい。早くもスチャラカ社員の様相を呈しているのがいきなり残念だ。


今回の記事は日経新聞の化身「日経くん」(いま僕が考えました)と進めて行きます

しかしまあ、ビジネスにはスチャラカはつき物ではないか。
隅から隅まで新聞を読んで、なんとかビジネスチャンスのヒントでも得よう。そして上司とのランチの時にでも話題に出せば遅刻の失敗なんぞチャラである。 いや、僕は専門学校生で、ビジネスマンじゃないけれども、気分はそんな感じである。そんなありもしないモチベーションを勝手に作ると、気分が盛り上がってくる。一生懸命新聞を読んだ。


タイトルの下にある、支店ごとの電話番号にてこずった

しかし、この「一字一句逃さない」の縛りは中々キツいことにすぐに気づいた(いや、縛り、じゃなくて、それがこの企画の本題なんだが)。この赤枠の中を読んだところで、次の駅に着いてしまったのだ。

・西川口→川口(所要時間3分)
・読んだ所:一面のタイトルの周辺

 

上野でようやく1面


そして上野に

1面がようやく読み終わった頃には、上野に着いていた。
そして気づいた。新聞というのは文字の大きさで情報の重要度をあらわしている。ということは、どうでもいい情報ほど小さい字で書いてあるのだ。たしかにこれは見やすいのだが、全部の文字を読もうとする人にとっては中々つらいものがある。一瞬不親切だ!とも思うが、僕がイレギュラーな読み方をしているだけである。


・西川口→上野(所要時間20分)
・読んだところ:1面全部


どうでも良いところは細かい日経くん(でもこういう意味じゃない)

 

広告がありがたい

うれしい一面広告

しかし、日経新聞といえども文字ばかりではない。この大和証券の一面広告。エアーズロックと羊の群れだ。全然目が疲れないで1面進んだ。マリオでいえば、ここはボーナスステージか。羊を一頭一頭確認していったら、頭の中でワンナップキノコの効果音が流れ出した。

そんなことを考えながら新聞を読み進めていていたら、都心を遥かに過ぎていた。僕の職場はいったいどこにあるんだ。


・西川口→横浜(所要時間70分)
・読んだところ:5面まで


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