デイリーポータルZロゴ
このサイトについて


チャレンジの日曜日
 
センター試験には出ない中国の間違い英語

観光地でも間違い英語

スーパーは庶民の場だから英語が間違っても気にならないだろう。観光地なら英語はしっかりしているはずだ、と思いきや、いやいやこれが微妙に間違えているから恐れ入る。

観光地で見つけた間違い英語をいろいろ紹介しよう。


観光地の有料トイレにて。中国の元はYuanだけどYounとミスタイプ。
自国通貨をミスタイプすることだってあるのだ。

西遊記の洞窟「西遊洞」。
THE HOLE IS GONEは「洞」? SIGITSEEING IN WESTは「西遊」?
直訳しすぎ!

旅行代理店の看板にて。
ロープウェーがことごとくロープウォーになっている。
1日遊がOne day swimsとなっているのも気になる。1日泳ぐのか?

外人相手の旅行会社だってミスタイプ。
TICKETのはずがTICHETだ。

ホテルでも誤植は手をゆるめない。
フリーダムがFreeydomになっている。

OLD CITYに見えて実はOID CITY。大江戸ならぬオーイドシティ。
外人向け刊行書籍にも誤植は潜んでいる。

観光地へ向かう高速バスにの乗り、サービスエリアで休憩。
そこでのトイレの単語も誤植だった。

トイレを探そうと看板を見るとTOILFT。
尿意や便意のあるときに笑いをとろうとするのは反則だ。

10年後も願わくばこのままで。

改めて撮り貯めたものを確認すると、間違い英語といっても、文章がおかしいもの、単語が間違えているものがある。さらに深掘りすると、漢字を直訳した文章、英作文で失敗してしまった文章、それに文字が抜けている単語や、大文字のI(アイ)と小文字のl(エル)など形で間違えちゃってる単語に、発音から間違っちゃっている単語など様々だ。みな同じ原因で誤植を起こしているわけではないようだ。

発展めざましい中国でも、まだまだ誤植は多い。高層ビルがにょきにょきと建つようになっても誤植が減らないので、誤植コレクターの僕にはたまらない日々がこれからも続きそうだ。5年前とか3年前にも書いているネタなので、あと十年は2,3年おきにできれば嬉しい。そのころには中国、変わっちゃって誤植が激減するかな?

ピープルでなくピーピー


< もどる ▽この記事のトップへ  

 
 

 

 
Ad by DailyPortalZ
 

▲トップに戻る バックナンバーいちらんへ
個人情報保護ポリシー
© DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.