“地球てぶくろハンコ”で何でも地球にしてしまえ

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はっけんの水曜日

The globe gloves

タイトルはアート作品のごとく、西洋ダジャレを入れてみた。ドラえもん風に言うならば、「ちきゅうてぶくろー！」だろうか。

　これを手にはめて組むだけでも、地球っぽくなるとかならないとか。

載せてるだけに見えるがボンドでとめてある。

アルフレッド・ウェゲナーに捧ぐ、この大陸プレート！

残念ながらロシアと中東の一部は省きました、イズヴィニーチェ（すいません）。

地の手袋につかないよう、慎重にインクをポンポンします。

まずはゴミ箱の平面にテスト。

ゴミ箱がアジア・オセアニアになった。

世界地図というのもハンコにするのには素晴らしい素材だ。あまり細かいところまで再現できずとも、シルエットで「あ、世界」とわかりやすいしカッコイイ。ここでも押した瞬間にゴミ箱惑星が出現した。

さあ、いよいよ球体に押してみよう。

100円ショップで買ったふつうのボール。

インクをつけてもむだけで…

美味しい浅漬けに、じゃなくて緑の地球になりました。

押すときに少々コツが要る（両手いっぺんだと難しいので片方づつ押して合わせるとか、手のひらを転がすようにするとか）、だがここにもオモチャのボール星があっという間に出現した。これからは４６億年も待たずに済むのだ。

この調子で、神の視点でもって押していこう。

ぜんぜん使ってないフィットネス用ボール。

地表の９０％以上が海に。

シンプルな無印の湯呑み。

期せずしてインクが水墨チックに。和風の地球、って何がなんだか。

こういう展開も考えられる。

インクつけた手袋で「ちょっとアンタ！」、もしくは部下への肩叩き。

肩乗り地球。

やってること以前に顔がひどい。

地球顔。

最後は奇をテラってしまった、地球だけに。

とにかく、押すのはちょっと難しいのだが押した後はある種のカタルシスがある。お題「地球」、できあがってみたら楽しかった。お題があると作る意欲が違ってくるのも発見だった。

「おだいクラフト」には、こんなひょっとこな工作じゃなく、もっと面白くてすごくてキテる作品が投稿されてます。ぜひチェックしてみてください。次回のお題は「虫」だそうです！

反復したら入れ墨みたいになるかと思ったが、違った。

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