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はっけんの水曜日
 
のし紙で価値を高めるライフハック

うまい棒の価値も高めたい。

うまい棒にものし紙を

ライフハック系の記事と見ればブックマークしまくるはてな村の人たちすらブックマークしないで、しても「これはひどい」とかタグを付ける姿がありありと見える。そんな二ページ目。

うまい棒にのし紙を掛けてみた。

どうだ。


どうだと言われても、という。ひいき目に見て30円の価値か。+10円。

よし、サクサクいこう。うまい棒だけに。うまいこと言ったつもり。


どうだろう、なんだか宮内庁御用達の大根って感じがしないか。しないな。

ほら、このねぎも無農薬で有機栽培で立派な深谷ねぎって感じだろう。なんて立派なねぎ!

この午後の紅茶ならイギリス紳士も飲むね。間違いなく飲むね。

野良出身のなつめさんも、なんだか血統証付きなプライスレス風味に!(※カーペットがボロボロな犯人はなつめさんです)

iフォーなんとかって電話です。

少し趣向を変えてみたい

これまでののし紙は、そのものの名前を書いてきた。バナナとかうまい棒とか黒猫とか。

でも、実際ののし紙には「粗品」って書かれてるのもある。粗品と思ってるものをくれる、というのもなんだか妙なものだが、それが日本の心であるので、今度はその粗品とかそういうのをのし紙で表してみたい。

ということで、iフォーなんとかって電話を用意した。


粗品である。買うと5万円くらいするけど、粗品ののし紙を掛ければそれは粗品。

じゃあ逆はどうだ。


貴重品になった。温泉などに行けばやはり貴重品ロッカーに入れるので、これは貴重品だ。

紙一つで価値が変わるのだ。

じゃあ、エノキを貴重品に出来るか。


おお!貴重品エノキ!これは美味しそうだ。エノキ!ボンバイエ!エノキ!ボンバイエ!

でもやっぱり無理してる感があるので粗品にしてみよう。


これはしっくる(しっくりくるの略だ)。でも、粗品でエノキをもらったらそれはそれで嬉しい。バター焼きで食べたい。

かようにして、のし紙一つでものの価値というのは高まったり低まったりするのだ。この感覚は割と神の感覚であり、なんだか嬉しい。

紙切れ一枚で神の気分である。ダジャレだ。へたくそだ。

次のページはとりあえず外に出てのし紙で遊んだ様子。蛇足な気もするけど撮影して来ちゃったので是非見てください。

なんとかブックマークも、本当はしてくれると嬉しいのでよろしくブックマーク。


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