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ロマンの木曜日
 
世界一長い髪はどれくらい大変か

ボサボサは都会の公園によく馴染む

さらに世界一長い髪の大変さを検証するために公園にやってきた。


本当は人目を避けただけです。
避けれてないけど。

 

一人で歩いてみる

街中では通行してる人の邪魔になるので試さなかったが、そもそも髪を一人で引きずって歩くことが出来るのか。


写真も思わず縦長になるルックス。

結論としては出来る、けど地面との摩擦がすごいのでカツラが引っ張られて脱げそうになる。これ本物の髪だと常に顔面が引っ張られて顔がストッキングの罰ゲームみたいになるんではないか。


なにより踏まれる危険性が高すぎる。
カツラがはずれると頭の毛は逆に増える現象。

もちろん汚れます。

 

縄跳びが出来ます

以上のような感じで世界一長い髪の大変さを検証していったが、このカツラを被ってると大変さ以上に楽しさというか愉快な気持ちも沸いてくる。このあまりにも長すぎる髪を使ってなにか楽しいことは出来ないだろうか。

というおり同行してくれた編集部の工藤さんから出た案が、髪で縄跳びをする、だった。


どう考えてもロクなことが始まらないだろうなという写真。
縄跳び自体やるのが小学生以来。

なのに久しぶりにやるのがこれ。
地球にはこんなことをしてる人がいます。

髪の毛アターック!とかやりだす。

世界一の技に尊敬のまなざし。

鞄をぶら下げられて便利。

いくらなんでも混迷しすぎだろうとなったところ終了です。

写ってないところで大変

最後は大変さがどうとか関係なく遊んでしまったが、長い髪の毛同士が絡みすぎて大変だった。たたんでは絡む。引っ張っては絡む。なにもしなくても絡む。とにかく絡む。不条理に絡む。

ただそういう時は真剣に解こうとしてるので大抵カメラに写ってない。本当に大変なときは、写真を撮ってる余裕なんてないのだ。そこには険しい顔で苦闘している自分がいるだけだから。

きっと世界一長い髪の人もテレビに映ってないときは難しい顔で解こうと必死になってるのだと思う。そこまで伸ばす人はそんなこと気にしませんか。

横から撮るとバッハみたいだった。

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