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土曜ワイド工場
 
体育館で無重力


くるくる回ってきましたよ。

ラートという競技がある。

大きな車輪に体ごと入って回転するこの競技、日本ではまださほど一般的ではないと思うのだが、実は世界的にも日本選手はかなり強いのだとか。

これから始めても世界を狙える競技と聞いて、さっそく体験させてもらいに行きました。

安藤昌教



無重力体験?

ラートという競技は大きな車輪のような輪っかの中に人が入り、そのままくるくる回るスポーツだ。

日本ラート協会のホームページ(参照)を見ると「ラートは宇宙の無重力空間を体験できる不思議なスポーツです」と書かれている。地上にいながら自由に回転できれば確かにそれは無重力状態に近いのかもしれない。宇宙旅行には行きたいけどまだまだ先の話だろうな、と思っていたらこんな近くにあったわけだ。


いきなり登場しますが、これがラートです。

今回、一般向けのラート講習会があるということで参加させてもらった。ここ筑波大学は日本のラートの総本山とでもいうべき場所だ。

その証拠に会場へ入るとすでにくるくる回っている人がたくさんいる。


カジュアルにラート中。

できるような気がする

遠目に見ている分にはとても優雅に見える。自分で制御しながら自由に回る様子は確かに海の中を優雅に漂っているようだ。


ゆっくりと回転していって。
そのまま逆立ち。

これならば初心者(というか初めて)の僕でも気持ちよく回ることができるんじゃないだろうか。見た感じ普通に回る分には特別な技術が要りそうには見えない。「無重力気分」、味わえそうな気がする。


何人かで回るとさらに優雅に見えます。

のんびりムードを切り裂く跳躍

のんびりとした回転をぼーっと眺めていると、後ろの方からすごい駆け足の音が聞こえてきて我に返った。

「タンタンタンタンッ、ターン!」

なんだろう、他の競技も一緒に練習しているのだろうか。


なんだなんだなんだ?
おお!

振り向くとすごい高さからくるくる回りながら降りてくる人がいる。その脇にはラートが。

まさか、あの上から?


え、そこ跳んじゃうの?

素人が見るとラートは身長よりもずいぶん大きいので、まさかそのラートの上を跳ぶか?って驚く。回転しているラートに飛び乗ってそのまま乗り越えながらジャンプ、空中で回転して着地するのだ。新体操選手のやる跳び箱のすごい高いやつという感じか。

さっきまでののんびりした雰囲気と対照的なこのラートの使い方、どちらが一体僕の体験するラートなんだろう(後者だったらおなか痛いって言って帰ろう)。


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