その4 アロマキャンドル
いきなりケーキが変わってしまったが、前のページでつかっていたケーキが穴だらけになってしまったため代打の登場である。財布の中身の関係で、さらに地味な見た目になってしまったこと、ご了承いただきたい。
さて、問題のアロマキャンドルだが、
花の形をしたキャンドル(オレンジの香り)を選んでみたのだが、一気に華やかさが増して悪くない。大ぶりなので年の数だけ置くのは難しいが、記念日のケーキには案外適しているのではないだろうか。 ただ食卓がひたすらオレンジの香りになるので、歌とか唄ってないでさっさと吹き消してください。
その5 お香
香りつながりで、お香はどうだろうか。アロマキャンドルの派手さに対し、シックな雰囲気でまとまりそうな気がするのだが。
なんというか、ちっちゃいくせにお香の存在感がすごい。これまで「ケーキありきのロウソク」だったのが、こちらは完全に「お香のためのケーキ」になっていて、もはやケーキがお香を乗せる台にしか思えない。 匂い強すぎだぞ、お香! 寄生虫みたいだな、お香! あと最初から火消えてるよね、お香!
その6 いっそのことマッチ
可愛いロウソクがどうしてもなかったら、もうマッチを立てればいいんじゃないのか。
これ出てきたら泣くな、俺だったら。 ところでマッチは擦って火をつけるものだが、今回はじめてマッチの先に直接ライターの火を近づけて点火するということをおこなってみた。
びっくりするのでこの点火方法はやめたほうがいいです。「シュバッ!」ていうから。 で、どんな塩梅かというと、
ケーキの上で燃え盛る炎。プチ事故だ。 ディ〜ア、むふふ〜ん。とか呑気に唄ってる場合ではない。慌てて吹き消した。消火活動である。
マッチが消えたあとの状態をみて、ロウソクの素晴らしさを確認した。プチ焼け野原である。 これはもう、どうあってもマッチではいけないのであって、なんとしてでも愛する家族・恋人・友人のために、いつものロウソクをご準備いただきたい。
マッチはナイスアイディアじゃないかと密かに考えていたのですが、あっというまに燃えていくので注意しましょう。木ですからね、なにしろ。